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異例の早期流行で患者数が倍増しているインフルエンザ。そんな中、番組はAIを駆使し、数十秒で検査できるという最新検査に注目した。
鼻に入れない…最新AI検査
インフルエンザの患者数が急増している。7日、厚生労働省が発表した今月2日までの1週間の患者数は全国で5万7424人で、前の週からおよそ2.4倍に増えている。
東京・池袋にある、まめクリニックの横瀬勇輝院長は「(感染流行の)最盛期に近い状態なのかなというところで、しばらくはこういった流行が続くのではないかと考えています」と話す。
症状を訴える患者に行うのがインフルエンザの検査だが…。
駒見直音アナウンサー
「鼻の奥がツーンとして涙が出てきそうになりますね。涙が出てきますね」
「鼻の奥がツーンとして涙が出てきそうになりますね。涙が出てきますね」
一般的な検査は綿棒を鼻の奥まで入れ粘膜を採取する方法だ。
街の人
「ムズムズして痛い」
「ちょっと抵抗はありますね。鼻の奥が痛い感じがするので」
「ムズムズして痛い」
「ちょっと抵抗はありますね。鼻の奥が痛い感じがするので」
そんな中、痛みの少ない最新の検査が導入されている。使うのはこちらの機器。一体どのような検査なのか。
行っていたのは口の中の撮影。喉の部分をしばらく撮影し、AIで解析。すると、たった数十秒で「検出なし」と出た。
こちらのクリニックでは今年度から本格的に導入したという。
横瀬院長
「お鼻の検査だとゴホゴホと検体を取る時になってしまう方もいらっしゃるんですよね。(この機器だと)そういったことも少ないので、医療者側にとっても感染のリスクを下げられることはあるかもしれない」
「お鼻の検査だとゴホゴホと検体を取る時になってしまう方もいらっしゃるんですよね。(この機器だと)そういったことも少ないので、医療者側にとっても感染のリスクを下げられることはあるかもしれない」
(「ワイド!スクランブル サタデー」2025年11月8日放送分より)
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