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北海道や青森では大雪となり、この後も警戒が呼び掛けられています。
11月中旬なのに…思わぬドカ雪
北海道札幌市。もはや叙情的な雪景色ではなく、吹雪。さながら冬本番です。
男性
「どうしていいか分からない。対策も何も急に降ったもんだから」
「どうしていいか分からない。対策も何も急に降ったもんだから」
江別市では、乗用車が横転する事故も起きています。道央に位置する上川町では、車が雪に埋もれてしまっていました。層雲峡では、37センチの積雪を観測しています。
雪は、北海道だけでなく本州でも。青森市でも、13センチの雪が積もりました。
女性
「昨日よりもだいぶ寒い。あまり積もってほしくはない」
「昨日よりもだいぶ寒い。あまり積もってほしくはない」
豪雪地とはいえ、今年の降り方は異常です。酸ヶ湯は、午後2時に積雪1メートルに到達。この時期の1メートル超えは20年ぶりで、観測史上最速です。旅館スタッフは、朝から3時間ほど雪かきしたといいます。
大阪からの宿泊客
「(積雪は)腰の高さくらいまであったような状況。(宿に)着いた時は雪積もってる、真っ白だなという感じ。今朝は雪が深くなっていた。『スキー場か』と」
「(積雪は)腰の高さくらいまであったような状況。(宿に)着いた時は雪積もってる、真っ白だなという感じ。今朝は雪が深くなっていた。『スキー場か』と」
青森空港では、除雪隊『ホワイトインパルス』が今シーズン初出動しました。
急激な雪を降らせたのは、この時期一番の寒気が一気に流れ込んだためです。各地で雪をもたらしました。北海道や青森では、今シーズン初となる大雪警報も出されました。雪雲はその後も発達し、山形市や仙台市でも初雪となりました。
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タイヤ交換ラッシュ「冬が来るなぁ」
今シーズン初めて雪が積もった新潟県湯沢町。自動車整備工場は、対応に追われていました。この時期、工場にはタイヤ交換の依頼が殺到。乗用車の場合、多い日で30台ほど交換するといいます。台帳は、予約でビッシリ。加えて“駆け込み”で相談に来る客さんの姿もありました。
“駆け込み”で相談に来た人
「一応、チェーンは(車に)乗っているが、やっぱ雪国はちょっと。さっき南魚沼の方(国道)17号で走っていたが、ボタ雪みたいで引き返してきた」
(Q.引き返したのは雪に関係)
「あんま行っちゃって、ボタ雪で積もると心配かなと」
「一応、チェーンは(車に)乗っているが、やっぱ雪国はちょっと。さっき南魚沼の方(国道)17号で走っていたが、ボタ雪みたいで引き返してきた」
(Q.引き返したのは雪に関係)
「あんま行っちゃって、ボタ雪で積もると心配かなと」
タイヤサービス・コイデ 小山教平代表
(Q.タイヤ交換ラッシュが来ると)
「やっぱりつらい。本当につらい。休む時間がない。これからはバス関係が本格的に始まる。もうそろそろで冬が来るなと」
(Q.タイヤ交換ラッシュが来ると)
「やっぱりつらい。本当につらい。休む時間がない。これからはバス関係が本格的に始まる。もうそろそろで冬が来るなと」
その一方で、紅葉も終わって、スキーにはやや早いこの時期が営業的に一番厳しいとこぼすのは、魚沼市の道の駅です。
道の駅いりひろせ 佐藤温子さん
(Q.全て地元の方が出品した野菜)
「サトイモ、ブロッコリー、あとはネギとカボチャ。このくらい売れるだろうと皆さん(生産者)持ってきてくれるが、今日は雪が降ったので全然売れず残ってしまいました」
(Q.全て地元の方が出品した野菜)
「サトイモ、ブロッコリー、あとはネギとカボチャ。このくらい売れるだろうと皆さん(生産者)持ってきてくれるが、今日は雪が降ったので全然売れず残ってしまいました」
冬季の間は、福島県方面へと続く国道も通行止めに。冬の訪れは、うれしさと不安が入り混じって複雑です。
道の駅いりひろせ 佐藤温子さん
「冬はやっぱりスキー場が始まっても(お客さんが)少ないので、しょうがないかなと思っているが、冬も営業をしているので、たくさん雪を見に来ていただきたい」
「冬はやっぱりスキー場が始まっても(お客さんが)少ないので、しょうがないかなと思っているが、冬も営業をしているので、たくさん雪を見に来ていただきたい」
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