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ラオスを訪問している愛子さまは18日夜、晩餐(ばんさん)会に出席しました。ラオス語を交えながら「両国の関係に美しい花を咲かせたい」とスピーチされました。
着物姿で晩餐会へ
18日日本時間午後9時ごろ、晩餐会に先立って行われたイベントで、黄色い着物にラオスの民族衣装である肩掛けをまとった愛子さま。人生の節目に行われる伝統儀式「バーシーセレモニー」で中央から出る白い糸を手に結び付け、健康と繁栄を願います。
その後、パー二ー国家副主席主催の晩餐会に出席した愛子さまは、初めてとなる海外でのスピーチに臨みました。
「パー二ー国家副主席閣下、御列席の皆様、サバイディー(こんばんは)。この度は温かいおもてなしをいただき、そのうえこのように盛大な晩餐会を催していただいたことを心より御礼申し上げます」
ラオス語のあいさつではじまったスピーチでは、日本とラオスの関係を両国を代表する花に例えて話す場面もありました。
「今後、私たち若い世代が先人たちの歩みを受け継ぎ、両国の懸け橋となって、ラオスのチャンパーや日本の桜のように、美しい花を咲かせていくことができればと思います。この機会に日本・ラオス両国において、お互いの国への理解や関心がより一層高まり、果てしなく続く悠久のメコン川の流れのように、どこまでも発展していくよう願っています」
「コー・コープ・チャイ・ラーイ。ニョック・チョーク(どうもありがとうございました。乾杯いたしましょう)」
「コー・コープ・チャイ・ラーイ。ニョック・チョーク(どうもありがとうございました。乾杯いたしましょう)」
ラオス語で始まり、ラオス語で終えた愛子さまのスピーチ。笑顔を浮かべた愛子さまは、パー二ー国家副主席らと乾杯。和やかな雰囲気のなか、この日の行事を締めくくりました。
愛子さまは19日、ラオス武道センターなど3つの施設を回る予定です。
(「グッド!モーニング」2025年11月19日放送分より)
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