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全国でクマの目撃情報が相次ぐ中、今年はクマの冬眠時期が遅れているという。
上野動物園は、クマが冬眠する様子を公開。本来なら11月ごろから冬眠すると言われるが、今年はまさに異変続きだ。
今年は柿が豊作と言われており、冬眠前に栄養を求めるクマが熟した柿を食べあさっている。クマが出没する原因の7割が「柿」というデータもある。
そのため自治体では、「【緊急連絡】クマが来ます! 柿の実を落としてください!」(福島県喜多方市HPより)と呼びかけている。
群馬・前橋市では、柿の木の伐採をすると1本につき1万円交付を決めた途端、予算の上限150万円に達し終了した。
一体、クマはいつまで出没するのだろうか。岩手大学農学部の山内貴義准教授は、「通常11月になったらおとなしくなるはずだが、全くその気配がないので。12月に入っても、もしかしたら出没が続くと思う」と語った。
(『ABEMA的ニュースショー』より)
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