社会

2025年11月27日 12:09

発達する低気圧 雷雨や暴風に警戒 再び黄砂飛来か 木々の色づきがピークに

発達する低気圧 雷雨や暴風に警戒 再び黄砂飛来か 木々の色づきがピークに
広告
1

日本海側で雷雨の恐れ

きょう(木)午前中は全国的に穏やかな天気となっています。しかし、日本付近には低気圧や前線が近づいています。きょう(木)の夜から日本海側を中心に局地的な大雨となる恐れがあります。落雷や竜巻などの突風にも注意が必要です。

北日本で警報級の暴風 雪も

あす(金)にかけて低気圧は発達しながら北日本へと進みます。気圧の傾きが大きくなるため北海道は警報級の暴風となる見込みで、空の便などが乱れる恐れがあります。
さらに前線通過後のあす(金)の夜からは寒気も流れ込み、東北の山沿いや北海道の内陸部を中心に雪が降る見込みで、積雪が増える所がありそうです。

北日本は警報級の暴風
北日本は警報級の暴風

黄砂飛来か

低気圧や前線の通過後に西寄りの風が強まり、再び日本へ黄砂が飛来する可能性があります。気象庁もきょう(木)の午前11時過ぎに全般情報を発表して注意を呼び掛けています。

気象庁 黄砂に関する全般気象情報
27日午後から28日にかけて、西日本から東日本の広い範囲で黄砂が予想され、視程が10キロメートル未満となるでしょう。
屋外では所により黄砂が付着するなど影響が予想されます。また、視程が5キロメートル未満となった場合、交通への影響が発生するおそれがありますので注意してください。
※視程とは、水平方向で見通せる距離

交通への影響のほか、呼吸器系に不安がある方やアレルギー症状のある方はマスクなどで対策をしたほうがよさそうです。

黄砂に注意
黄砂に注意

紅葉狩り日和 見ごろ×週末×晴天

かえでやイチョウの色づきが広い範囲でピークを迎えています。気象庁はここ1週間(21日〜27日午前11時まで)に15の都府県でイチョウの黄葉、11の都県でかえでの紅葉を発表しました。
各地で秋の美しい景色が広がる中、11月最後の週末は移動性高気圧に覆われて全国的に穏やかに晴れる見込みです。「見ごろ」と「週末」「晴天」が重なる貴重な機会をお見逃しなく!

紅葉の見頃ピーク
紅葉の見頃ピーク
広告