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2025年11月29日 11:00

行楽の秋にSOS続発!まさかのトラブル“車の事件簿” ベテラン隊員驚く「悲運」も

行楽の秋にSOS続発!まさかのトラブル“車の事件簿” ベテラン隊員驚く「悲運」も
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 車のトラブル、SOSがあったのは、行列のできる人気のご当地うどん店の駐車場。一体なぜこんな事態に?さらに百戦錬磨のJAF隊員も驚く“まさかのトラブル”が発生。秋の行楽シーズン!SOSが次々と“車の事件簿”です。

キャンプ夫婦の“悲劇”

 24時間365日、車のトラブルに駆け付けるJAF。秋の行楽シーズン本番。紅葉で色づく富士山周辺には、多くの観光客がいました。

 この日、山梨支部の隊員が向かったのは身延町。SOSがあったのは本栖湖のほとり、正面には富士山が見えます。

 絶景のロケーションとあって多くの人が楽しむキャンプ場です。

キャンプ場
キャンプ場

 そこで待っていたのは、名古屋から来ていた30代の夫婦。


「朝、エンジンかけようと思ったらエンジンかからなくなって」

 1泊2日のキャンプを楽しみ名古屋へ帰ろうとしたところ、エンジンがかからなくなったといいます。

キャンプの帰りエンジンかからず…
キャンプの帰りエンジンかからず…

「あーあって感じですかね」

 早速、原因を調べ始める隊員。すると、バッテリーの電圧がかなり下がっているようです。夫にそれを伝えると何か心当たりがあるようです。

バッテリーの電圧がかなり下がっている
バッテリーの電圧がかなり下がっている
「きのうの朝からきょうの朝まで、バックドアを開けたり閉めたりしていた。そこでバッテリーに負担がかかっちゃったのかな」
「(Q.どのくらい開け閉めした?)50回くらいはした」

 なんと、バックドアを50回も開け閉めしたとか。ドアは電動式でバッテリーに負荷がかかったことが原因のようです。しかし一体、なぜ50回もの開け閉めを?

電動式のドアの開閉はバッテリーに負荷が
電動式のドアの開閉はバッテリーに負荷が

「虫とか入ってくるので、入ってきたらイヤかなと。妻が虫、めちゃくちゃ嫌いなんで」
「(Q.開けっぱなしにしたら?)怒られます」

「(虫が)嫌いです。めちゃくちゃ嫌いです」

 聞くと、キャンプの準備をする際、妻の嫌いな虫が車内に入らないよう荷物を出すたびに、ドアの開け閉めを繰り返していたといいます。

虫が入らないよう開け閉めを繰り返していた…
虫が入らないよう開け閉めを繰り返していた…

「たまにいたよね」

「足の長いクモとか」   

 隊員はポータブルバッテリーをつなぎ、バッテリーに電気を供給。するとエンジンが無事かかりました。

バッテリーに電気を供給すと…エンジン始動
バッテリーに電気を供給すと…エンジン始動

「ついた」

「つきました。よかった。つかなかったらどうしようかと思って」

 今回の料金は、JAFの会員だったため無料に。


「よかったです。これで帰れます」
夫婦は名古屋へ帰っていきました
夫婦は名古屋へ帰っていきました

 待つことおよそ1時間。夫婦はほっと胸をなで下ろし、名古屋に帰っていきました。

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謎のパンク!?ベテラン隊員驚く“悲運”

 この日、JAF歴10年のベテラン隊員も初めてという、まさかの不運なトラブルに遭遇。

まさかの不運なトラブルに遭遇
まさかの不運なトラブルに遭遇

 駐車場で待っていたのは、40代の男性。

依頼人
「通勤中、信号で止まっている時になんか変な音するなって走ってて」

 男性の車に起きたトラブルはパンク。しかし、ただのパンクではありませんでした。

タイヤのパンク
タイヤのパンク
依頼人
「ちょっと前にパンク1回してて、修理してもらったんですけど」

 実は2週間前、釘を踏み右後輪のタイヤがパンク。応急修理しましたが、再び空気漏れしたのではといいます。ところが…。

応急修理したところが再び空気漏れ?
応急修理したところが再び空気漏れ?
JAF歴10年 JAF隊員
「特に泡立ちがないので(空気の)漏れはないですね」
「(Q.修理したところは(空気が)漏れていない?)はい」

 修理箇所には意外にも異常なし。ではなぜパンクに?さらに調べると、発見したのは別のキズ。

JAF隊員
「ここからも(空気の)漏れがないか確認します」

 空気漏れを確認。すると、空気が漏れる音とともに勢いよく吹き出すせっけん水、これは完全にパンクです。

2週間で同じタイヤが2回もパンク
2週間で同じタイヤが2回もパンク

 つまり、わずか2週間の間に同じタイヤが2回もパンク。

「今回のようなケースは初めて聞きます」
「今回のようなケースは初めて聞きます」
JAF隊員
「まれです。本当にまれです。なかなかこういうケース、私も在職10年以上ありますけど、今回のようなケースは初めて聞きます」

 10年間でパンク対応1000件以上の隊員も初めての、天文学的確率?の悲運。

JAF隊員
「お客さまには同情というところですね」
依頼人
「ついてないですね。ハハハハ。笑っちゃいますね。てっきり同じ場所かと思った」

 しかも、近くにキズが2つあるとタイヤの強度が保てなくなる可能性もあり、修理はできず。

強度が保てなくなる可能性があり修理できず
強度が保てなくなる可能性があり修理できず

 レッカーで10キロほど離れたカーショップへ移動。男性はこれを機会に4本まとめて新しいタイヤを購入。およそ6万4000円の出費となってしまいました。

「買って1カ月…」なぜ動かない?

 午後2時すぎ、「なぜか車が動かない」とSOSが…。

「なぜか車が動かない」
「なぜか車が動かない」

 現場はマンションの駐車場。依頼人は60代の女性です。

女性
「エンジンはかかるんですけど、ギアをこうやってやろうとしても、全くギアがおりなくて」

 エンジンはかかるのに、ギアが入らないという女性。

エンジンはかかるのにギアが入らず
エンジンはかかるのにギアが入らず
女性
「1カ月です。買って1カ月」
「(Q.新車?)新車ではなく、中古で買って1カ月しか経っていない」

 早速、ボンネットを開け異常がないか点検。しかし、問題はないようです。

 隊員が運転席に座り試してみます。まずはエンジンをかけ、次は問題のギア。すると、ギアも問題なく入ります。その他の機器も異常ありません!一体どういうことなのか…。

運転席で試すと…
運転席で試すと…
JAF隊員
「お年寄りの方とかは、(ブレーキを)踏む力が弱かったりして、ブレーキをちゃんと踏めていなくてエンジンがかからないというのは、たまに」

 そもそもブレーキがしっかり踏み込めておらず、エンジンがかかっていないため、ギアも入らなかったのではといいます。

 それを伝えると女性は思わず苦笑い。

女性は思わず苦笑い
女性は思わず苦笑い
JAF隊員
「異常は特に出ていないので」
女性
「ハハハハハ。ごめんなさいね」
JAF隊員
「おそらく、すみません。エンジンかかっていなかった」
女性
「ハハハハハ」

 取材スタッフにまでドリンクを。慣れていない車とはいえ、反省しきりの女性。今後はしっかり確認するといい、さらにおわびのしるし。

反省しきりの女性
反省しきりの女性
女性
「JAFさんごめんなさいね。本当に申し訳ない」
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秋のミステリー“消えたカギ”の謎

 午後3時すぎ。なんともミステリアスなトラブルが。自宅で待っていたのは、70代の男性。

なんともミステリアスなトラブルが
なんともミステリアスなトラブルが
「カギがね。ロックして、カギがなくて使うことができない」

 車のキーをなくしてしまい、カギが開けられないといいます。

 隊員が車内をのぞいてみると…。

JAF隊員
「そこにあるのは違う?そこにカギっぽいような財布みたいな、あれは違う?」
男性
「違う。オレンジと黒のホルダーです」

 車は2年前に新車で購入、通常キーが車内にあると、センサーが反応しカギはかからないといいます。

通常、車内にキーがあればカギはかからない
通常、車内にキーがあればカギはかからない

 最後に車を使ったのは3日前。

男性
「(Q.その後どうしたか覚えています?)覚えていない。(キーを)どこに置いたか分からない」
「(Q.全く記憶ないですか?)カギの置き場は家の中で決めてて、そこに置くんだけど、そこに入っていない。『あれ、どこ置いたんだろう?』ってふっとどこかに置いちゃったのかな」

 車庫の中や玄関までの十数メートルの道の周りを探しても、いつもキーを置くケースや服のポケットはもちろん、家の中や外まで何度も必死に探したものの、キーは見つかりません。一体、キーはどこへ?

インロック(カギの閉じ込め)の可能性も…
インロック(カギの閉じ込め)の可能性も…
JAF隊員
「(キーが)車の中にある可能性もあるので開放もできるんですけど」

 もしかしたらインロック、カギの閉じ込めの可能性もあります。しかし車内になければ、レッカーでディーラーまで運ぶしかないといいます。

キーがなければレッカーでディーラーへ
キーがなければレッカーでディーラーへ

 隊員は早速、カギ開け作業に。

JAF隊員
「早ければすぐ開いちゃうんですけど、本当に開かないと1時間かかったりする時もたまにある」

 しかしこの車、新型車でセキュリティー性が高く、簡単にはいかないようです。

セキュリティー性が高く簡単にはいかない
セキュリティー性が高く簡単にはいかない
JAF隊員
「いや難しいですね。特殊なカギではあるので」

 心配そうに見つめる男性。開始から30分以上が経過…しかし作業は続きます。
  
 すると、隊員が。

JAF隊員
「ごめんなさい。別の方法でやるんですけど」
わずか3分で見事、開錠に成功
わずか3分で見事、開錠に成功

 カギ穴からではなく、別の場所からカギを開けることに挑戦。するとわずか3分で見事、開錠に成功。

 果たして、キーは車内にあるのか?男性は車内に入り、くまなく探しますが見つかりません。

エンジンがかかればキーは車内に…
エンジンがかかればキーは車内に…
JAF隊員
「ちなみにこれボタン(式のキー)かな?」
男性
「(エンジンが)かかれば(キーが)中にあるってことか」

 するとエンジンがかかりました。ということはキーは車内にあるはず。

男性
「どこにあるんだ?」

 もう一度キーを探す男性。とその時…。

キーを発見!
キーを発見!
男性
「あっありました。ここだ。こんなところにあった」
JAF隊員
「あーよかった。よかった」

 捜していたオレンジと黒のホルダーがついたキーです!運転席上の隙間に入れたのを忘れてしまったようです。

男性
「(Q.記憶は全くない?)ない」
「(Q.今までここに置いていた?)置く時もある」

 男性もホッと一安心。しかしなぜ、車内にキーがありながら、カギがロックされたのか?

車内にキーがあったのになぜカギがロックされたのか?
車内にキーがあったのになぜカギがロックされたのか?
男性
「(新車で購入してから)2年ですね」
JAF隊員
「2年、ちょうどそのくらいかな。ボタン電池の寿命も大体2年くらい。(キーの電池を)替えてみたほうがいい」

 キーの電池が弱くなると、正常に作動しなくなり、インロックされる場合があるといいます。

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何が?行列うどん店で…「ガタン」

 行楽シーズンの富士吉田市。午前10時すぎ、「一刻も早く助けてほしい」とSOSが…。

「一刻も早く助けてほしい」とSOS
「一刻も早く助けてほしい」とSOS

 現場に近づくと、左車線に長い車の行列。その先の駐車場で待っていたのが30代の男性、依頼人です。

 駐車場の一番奥には、青い車が斜めに不自然な位置で止まっています。車の左前輪を見ると、側溝に落ちた状態になっていて、タイヤがピッタリとハマり動かせなくなっています。

不自然な位置にある青い車
不自然な位置にある青い車
JAF隊員
「バックしようと思ったら落ちた?」
依頼人
「ここに入れようと思って、切り返そうと思ったら左側が」
JAF隊員
「分かりました」

 駐車場の一番奥に車を止めようとして、切り返した時に起きた悲劇。

切り返した時に起きた悲劇
切り返した時に起きた悲劇
友人
「トンッて引っかかった感じがして、見たらしっかりハマってたので」

 埼玉県から来た男性と友人3人。この駐車場に止めようとしたのには、あるわけがありました。

依頼人
「吉田のうどん。有名なお店みたいで、せっかく来たなら行ってみようと」
富士吉田市の名物「吉田のうどん」
富士吉田市の名物「吉田のうどん」

 実はここ、富士吉田市の名物「吉田のうどん」の行列店。お目当てのうどんにありつけると思った矢先の悲劇でした。

依頼人
「(仲間に先に)食べちゃってって言ったんだけど」
友人
「せっかく来たんだし」

 運転手の男性は仲間に先に食べてと言ったものの、3人は「一緒に食べよう。みんなで食べたほうがおいしいよ」とJAFを待つことに。

「みんなで食べたほうがおいしいよ」
「みんなで食べたほうがおいしいよ」

 隊員も急いで作業に取り掛かります。

JAF隊員
「タイヤの下に足場を組んで、自走で上げようかなと思います」

 側溝のタイヤの下に入れたのは、ジャッキ。

JAF隊員
「タイヤをジャッキで上げて、ハンドルが切れるようにします」

 ジャッキがタイヤに着くまで上げて、足場を作り…。

ジャッキで足場をつくる
ジャッキで足場をつくる
JAF隊員
「中、乗らせてもらいます」

 慎重に車をバックさせ、わずか5分で脱出成功。

 車のバンパーに傷が付いていました。それでも男性は…。

バンパーに傷
バンパーに傷
「ホントによかったです。脱出できなかったら帰れないです」

 店に着いてから、およそ1時間。ようやく4人そろって、人気メニューの肉つけうどんを注文。太く強いコシが自慢の名物・吉田のうどんに舌鼓。

吉田のうどんに舌鼓
吉田のうどんに舌鼓
依頼人
「うまい」
友人
「うまいね」
依頼人
「予定通り。おかげで」
友人
「何がだよ。ハハハハ」
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