年間登山者数世界一を誇る東京・高尾山に登山客が殺到しています。物価高の今“節約の行楽地”として注目されています。
紅葉の名所・高尾山は大混雑
11月も最後の週末。紅葉もラストスパートを迎えています。
都心から電車でおよそ1時間。29日、紅葉の名所、東京の高尾山には朝から多くの人が集まっていました。
麓から中腹までを結ぶケーブルカー。本来、運行開始は午前8時からですが、29日は混雑緩和のため30分前倒しで運転を開始しました。運行間隔も15分から7分に短くしますが、その後もどんどん列は伸び続け、午前9時ごろには長い列ができていました。
「早く来てなるべく人がいないようにと思ったら、9時で(人が)結構いるのでびっくりしました」
最大20分待ちとなった29日。長い列のその先は赤や黄色、オレンジなど鮮やかに色づいた絶景。車窓から眺める景色は、まるで紅葉が織りなすトンネルのようです。車内は常に満員状態。人と人の隙間から景色を眺める人もいます。
ケーブルカーを降りた先も大混雑。名物・天狗焼きを販売する店にも長い列ができていました。
「20〜30分くらい並びました。有名だったのでどうしても食べたくて。サクッとして、もちもちしておいしい」
お昼すぎ、登山する人と下山する人が重なる時間帯は山道もごった返します。
山頂までの道中にある薬王院も大にぎわいです。本堂への参拝にも列。穴をくぐり大錫杖(しゃくじょう)を鳴らすと願いがかなうとされる人気スポットにも長い列ができていました。
「きれいな景色が見られますようにとお願いした」
子ども(6歳)
「紅葉がきれいだった」
頂上から下りてきた親子
「(Q.混雑は?)すごかったですね。8時半に出たが、そこそこ混んでいるなと。頂上はすごかったです。一面人でした」
「安近短」節約の行楽地 物価高で注目
年間登山者数が300万人ともいわれ、世界一を誇る高尾山。なぜ、人気なのか登山者に高尾山に来た理由を聞いてみました。
「日帰りで行けて紅葉の時期だということで選びました。新宿から電車で1本なので一日で行けるのが魅力だと思います」
高尾山の麓までは、新宿から電車で1時間たらず。アクセスが良く、さらに電車代も1人片道430円とお手軽です。なかには、こんな家族もいました。
「お弁当を作って持ってきたので、山頂で食べようかなと」
子ども
「(Q.なんでお弁当?)お金がかかるから〜」
紅葉を見にきた2組の家族。テーマパークに家族で行けば数万円かかるところ、手作りのお弁当持参なら、お安く済むのも魅力。元気に山頂へ向けて出発した4人。道中、つり橋を歩いてみると。
「つり橋はどうですか〜?」
子ども
「怖〜い」
スリルを味わったり、カエデの色が何色に色づいているか考えたり、小さな体で山の中を大冒険!
途中、大きな口でおやつを食べて休憩。その後、山頂までたどり着き、愛情が詰まったおにぎりを食べました。
物価高の中、家計の味方にもなる観光地・高尾山。紅葉の見頃は、12月上旬ごろまで続く予定です。
(「グッド!モーニング」2025年11月30日放送分より)







