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同席した相手先が激怒したそうです。佐賀県有田町の松尾佳昭町長(52)が出張先の宴席で泥酔しセクハラ行為をしたとして、辞職する意向を明らかにしました。
誘致しようとした企業「もういい」
松尾町長
「責任の取り方として辞職するという道を覚悟しております。本当に今回は、大変申し訳ございませんでした」
「責任の取り方として辞職するという道を覚悟しております。本当に今回は、大変申し訳ございませんでした」
平謝りしているのは、松尾町長です。ことの発端は9月、企業誘致のために出張した名古屋市でのことでした。
「沢山のご縁をいただき、実り多い出張となりますように」(9月17日投稿)
期待に胸を膨らませて臨んだ出張でしたが、松尾町長はあろうことか誘致先企業の代表らとの宴会の席で、接客した女性にセクハラを行ったといいます。
「女性に対してなれなれしい態度をお前はとったということで、(誘致先代表から)激怒を受けたのが状況でございます」
「(Q.具体的にどこを触ったとか?)体を触ったということで、ご指摘を受けました」
「(Q.具体的にどこを触ったとか?)体を触ったということで、ご指摘を受けました」
まさかの行為に、不快に感じた相手企業の代表。企業誘致の話はいったんストップしました。
当時、松尾町長は全く記憶がないほど酩酊(めいてい)状態で、セクハラの認識もなかったと釈明します。
「セクハラがあったかなかったかというところは『あった』と言われれば、私も覚えてないので(セクハラが)あったのだろうなとの理解です」
会見前、町長欠席のもと行われた町議会では、全会一致で問責決議案が可決されました。
今泉藤一郎議長
「この動議を原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います」
「この動議を原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います」
有田町民
「恥ずかしい。しかも、酒飲んで分からなくなる酒だったら飲まないほうがいい。一番最低」
「責務を全うするのか、果たして辞めるのか。本人次第でしょうけどね。悪い人じゃないんだけどね」
「恥ずかしい。しかも、酒飲んで分からなくなる酒だったら飲まないほうがいい。一番最低」
「責務を全うするのか、果たして辞めるのか。本人次第でしょうけどね。悪い人じゃないんだけどね」
宴席ではビールとハイボール5杯を飲んだという松尾町長。なぜ、記憶をなくすまで酒を飲んだのでしょうか?
「一番は自分の中で企業誘致に関して前向きに進んでいけるという好感触を勝手に思ったところが、酩酊につながったと思っている」
企業誘致の話は、どうなってしまったのでしょうか?
「相手先の会長様に1度謝罪に行きました。その時に『もういい』と言われました。別の担当者と話を進めるということで、今まちづくり課の企業誘致の担当が相手方と進めている」
次の町長選挙への出馬については「今のところまだ考えていない」ということです。
(「グッド!モーニング」2025年12月3日放送分より)
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