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来月、中国に返還されることになった東京・上野動物園のパンダにファンが殺到し、見られる時間がわずか1分に制限される事態となっています。
来週からはネット予約制に
15日、中国への返還が決まった双子のジャイアントパンダ「シャオシャオ」と「レイレイ」。発表から一夜明けた16日、多くのファンが上野動物園に詰めかけ、昼には4時間待ち状態となりました。16日の観覧は、午後1時に締め切られました。
愛知県から訪れた家族はこう話します。
「(Q.(パンダに)会いたかった?)機会があったら来たいと思う」
上野動物園は16日から観覧に制限を設け、パンダを見られる時間は1分間だけです。限られた時間の中、訪れたファンはパンダの姿を目に焼き付けていました。
来園客
「パンダさんどうだった?」
「かわいかった」
「写真ばかり撮るのではなく、目に焼き付けようと思い、一緒に見た」
「パンダさんどうだった?」
「かわいかった」
「写真ばかり撮るのではなく、目に焼き付けようと思い、一緒に見た」
来園客
「寂しいですよね、やっぱり」
「(パンダが)また来てくれることを信じて、きょうは見納めしようと思って来た」
「寂しいですよね、やっぱり」
「(パンダが)また来てくれることを信じて、きょうは見納めしようと思って来た」
23日以降の観覧は、インターネットでの予約制になります。数にすると、一日4800人程度です。
パンダが見られるのは、来月25日まで。直前の14日からは、抽選に当選した人だけが観覧できます。
パンダと言えば、6月に和歌山県のアドベンチャーワールドのパンダ4頭が一足早く中国に返還されました。
来年2月には、53年ぶりに日本からパンダがいなくなることになります。
上野動物園 鈴木仁飼育展示課長
「上野動物園で生まれた初の双子のパンダという意味で、その部分で非常に大きな意味があったと思っている。私たちにいろんな意味で経験と感動を与えてくれた。本当に感謝」
「上野動物園で生まれた初の双子のパンダという意味で、その部分で非常に大きな意味があったと思っている。私たちにいろんな意味で経験と感動を与えてくれた。本当に感謝」
(「グッド!モーニング」2025年12月17日放送分より)
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