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「既婚者限定マッチングアプリ」が活況だという。
マッチングアプリ事情に詳しいライターのウラノけいすけ氏は「ここ3年くらいで急成長していて、会員数10倍くらい伸びた。今、累計会員数は150万人、たぶん市場規模も100億円くらい」と語る。
既婚者マッチングアプリはここ数年で急拡大。ウラノ氏によるとコロナ禍によるリモートワークで夫婦仲が険悪になり、既婚者マッチングアプリに救いを求める人が増えたという。
既婚者が出会いを求めているのかと思えば少し様子が違うらしい。ウラノ氏は「セカンドパートナーというプラトニックを前提とした真面目なお付き合いを求めている人が多い」と説明する。また、アプリは「不適切な交際は禁止。肉体関係は禁止」だといい、あからさまに男女の出会いを求めると通報されたり退会処分もあるという。
「本当に純粋に趣味友を探している人もいる。既婚者同士だからこそわかる、人生の悩みから家庭の悩み、いろいろなことがやり取りされている。一線は越えない中で男女の要素もちょっと求めているという形。“恋愛風味のミクシー”という感じ」(ウラノ氏)
しかし、一部では風紀の乱れた既婚者限定マッチングアプリもある。ウラノ氏は「一線を越えても(運営側が)放置。ロマンス詐欺、業者、その辺ですかね」と指摘した。
(『ABEMA的ニュースショー』より)
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