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晴天率1位に異変 雨のクリスマスイブ
12月24日は東京の晴天率(晴れる確率)が一番高い日です。晴天率は1991年1月1日から2020年12月31日までの30年間の統計で出した割合のことで、12月24日の晴れの出現率は93.3%で1位となっています。その前後、12月23日が73.3%、12月25日が83.3%なので、偶然ではあるのですが、クリスマスイブが一番晴れる日となっています。
しかし、今年は低気圧や前線が近づき全国的に雨となり、本州では雨が夜更け過ぎに雪へと変わることもなさそうです。
関東は真冬並みの寒さ
24日(水)は北日本で寒さが緩む一方、関東は気温が上がらず真冬並みの寒さとなります。東京の予想最高気温は7℃で今季一番の低さです。12月24日に最高気温が7℃以下となるのは1983年以来42年ぶりです。雨対策とともに寒さ対策もお忘れなく!
週末は警報級の暴風や大雪
週末にかけて日本付近は冬型の気圧配置が強まります。あす25日(木)は北陸や九州で警報級の暴風となり、26日(金)から27日(土)は日本海側を中心に大雪や吹雪となる見込みです。年末の空の便などに乱れが出る可能性がありますので、交通情報はしっかり確認してください。
また、西日本や東海でも雪が積もる所がありそうです。車で普段と違う場所を運転する場合は路面の状況に注意が必要です。
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