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広範囲で雨のクリスマスに
きのうのクリスマスイブも全国的に雨となった日本列島…
24日の日中に東京都心で雨が降るのは、36年ぶりのことでした。きのうに続き、クリスマス当日のきょうも広範囲で天気が崩れています。今年は空を飛び回るサンタさんも一苦労だったかもしれません。午前中は日差しのプレゼントがあった関東は、夕方以降に再び雨が降り出す見込みです。
26(金)は西日本でも積雪急増
あす26日からは冬型の気圧配置が強まり、北日本から西日本にかけて大雪や猛吹雪など冬の嵐となりそうです。JPCZという発達した雪雲が今回は中国地方や近畿北部中心にかかるため、西日本で積雪が急増し、今季一番の大雪となる恐れがあります。雪が強まるのは日付が変わるころからで、朝は路面の凍結やスリップ事故に注意が必要です。
また濃尾平野にも雪雲が流れ込み、東海の太平洋側でも雪の可能性があるため、あすは東海道新幹線など公共交通機関の乱れにもお気を付けください。
年末年始は変わりやすい天気
その後の年末年始にかけて、今年はいつもと傾向が違います。
例年だと冬型の気圧配置が続き、寒気が長く居座る寒波が列島に影響することが多いのですが、今年は年越し寒波の気配がありません。日本海側で雨や雪、太平洋側で冬晴れの天気が続くというよりは、秋のように短い周期で天気が変わる見込みです。三が日は太平洋側でも低気圧の影響を受けて雨が降る日が出てきそうです。その分、気温のアップダウンも年末年始の期間で大きくなる見込みです。
初日の出、初詣、二年参りなどを計画されている方は天気や気温をいつも以上にチェックするのがおすすめです!
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