大みそかから元日にかけて、年越し寒波の影響で日本海側を中心に大変な雪となりました。年末、各地で厳しい寒さとなりました。そして、大混雑もみられました。
大雪の年越し 初詣は
新年まで、あと3時間と迫った新潟県村上市。静まる街に、降り積もっていく雪。駅前は閑散としていて、唯一、営業していたのはタクシー会社だけでした。
「きょうは朝から全然やまなかったんですよ。こんなに降るのは初めてなんですよ」
先月31日から列島に寒波が流れ込み、日本海側を中心に各地で大雪となりました。
新潟県村上市の藤基神社。年越しに向けて準備が行われる中、ずっと雪は降り続き、時折、吹雪くこともありました。
小島盛康さん
「この雪ですので、ちょっと(初詣を)控えるっていう方も、もしかしたらいらっしゃるかもしれないですね」
新年に近づくにつれ、天候はどんどん荒れ模様になっていきます。
雪が降り続き、時折、吹雪く中で年越しを迎えました。
「降りましたね、ちょっとびっくりしたんですけど、やっぱり子ども達の幸せを願えばこそ」
「健康と家内安全ぐらいのことですけど、やっぱり毎年は来てお願いしながら」
その後も、次から次へと参拝客が訪れ、そして雪も降り続けました。
浅草 年越しに大行列
一方、年越しまで1時間の東京・浅草寺では、新年の参拝を待つ人でごった返していました。
横から入れないようにゲートが設置されています。警察の厳戒態勢が敷かれる中、その瞬間を今か今かと待ちわびる人たち。そして、年越しまで1分を切ると、歓声も上がっています。皆さん、スマホを掲げています。一斉にスマホを掲げました。スマホの数がすごいことになっています。
年越しの瞬間、歓声が上がりました。2026年の幕開け、浅草・浅草寺、大歓声が上がっています。新年を迎え、ボルテージは最高潮。
浅草寺の本堂側を映したカメラには、年越しの瞬間、立ち止まって新年を祝う人たち、地面が見えないほどごった返しています。
画面一杯の光、スマホを掲げているのも分かります。
そして、反対側の仲見世通りを映したカメラには、奥までびっしり埋め尽くされている通り。その長さは、雷門手前、およそ350メートルまで続いています。
「初めて来ました。人も多いし壮大ですごいなって」
「びっくりですね、多すぎて。最初は全然だったんですけど」
新年2時間前の午後10時時点では、本堂の前は年越しの瞬間ほどの人はいませんでしたが、年越し1時間半前には、これ以上前に進むことができないほどの人が押し寄せ地面を覆いつくします。
さらに時間を進めると、年越し40分前、本堂の方をよく見てみると、列の先頭がさらに前へと進んでいます。そして後方は、それに続いてゆっくりと一歩ずつ前に進みます。
そして、この後方では、年越し20分前、雷門前のカメラを見てみると、立ち止まる列は雷門の外にまでのびていました。
一方、渋谷スクランブル交差点では、多くの人が詰めかけましたが、厳重な警備体制が敷かれていたため、大きなトラブルはありませんでした。
コミケ 長蛇の列
30日、上空から見た渋谷の様子です。ハチ公前で記念撮影をしている人たちがいます。多くが外国人です。列が後ろの方まで続いています。
商店が立ち並ぶ路地、地面が見えないぐらい人が詰めかけています。買い物袋を手に持つ人の姿も多く見られます。お互い向かってくる人をなんとかよけながら、ゆっくりと行き来をしています。
年の瀬も押し迫る東京を「空」と「陸」から総力取材。空から見えた混雑スポット・No.1は?
東京ビッグサイトの上空は、すごい数の人です。たくさんの人が何十にも連なっています。
駐車場の一角に、ピクリとも動かない人だかり。行列の訳は、年末の風物詩・国内最大級の同人誌即売会イベント“コミケ”。その範囲は、縦90メートル、横200メートル。中には座り込んでいる人も。
さらに、奥の方にも駅からビッグサイトに向かう導線にも、長い列ができています。ビッグサイトから少し離れた橋にも長い列ができているようです。ここまで列が続いています。
駐車場にできていた長い列が今、動き始めました。ゆっくり一歩ずつ皆さん入口の方へと向かっていきます。列は動き始めましたが、まだ駐車場にはこれだけの人が待っています。全員が入るにはかなりの時間がかかりそうです。
来場者の皆さん、スタッフに誘導されながら中へと進んでいきます。
「(製作に)7〜8カ月ぐらいかかりました」
「(Q.お金はどれくらいかかった?)結構いい値段かかっています。(この1年)ほぼほぼこれに労力をぶち込みました」
アメ横 正月食材に異変
年末、多くの人が訪れる場所といえばこちらも。180万人以上が訪れた、年の瀬のアメ横商店街。狭い路地に人がひしめき合っています。
多くの人が買い出しに訪れ、お店の人も荷物を運ぶのに一苦労。地上から見ると、お店を見ようにも、商品も人で見えないような感じです。カニのお店では、客を呼び込む店員さんの威勢のいい声が聞こえています。
正月の高級食材、カニやマグロがお得に売られている中、ある商品に異変が起きていました。
「イクラが大好きで、探してるんですけど、まだ見当たらないので、高いから見当たらないのかなと」
「イクラの量ね、量が目減りしている気がする」
イクラは、国内のサケの不漁で供給量が去年より7割減、さらに、輸入物は円安の影響で価格が高騰。仕入れ値が高いため、販売をやめた店もあるといいます。
一方で、つやつや輝くイクラが、ご飯を覆いつくすほど大量に乗ったイクラ丼。なんとお値段1000円。
「めっちゃコスパいいと思いますね、味も量も大満足です」
「呑める魚屋 魚草」ではイクラの価格高騰の中、値上げをせずに提供しています。
大橋磨州社長
「正直もう利益はないですよね、店の看板商品の一つなので、そこだけは利益度外視で」
イクラの価格高騰に、コメの値上がりも重なりWパンチ。それでも。
「アメ横価格」を維持し、物価高にあらがう店はこちらにも。アメ横名物、チョコのたたき売りです。
「はいどーぞ、オマケです」
お客さん
「ありがとうござます、やったー!」
「チョコを1000円たたき売りで買いました、いっぱい入れてくれました」
こちらの店では、40年以上値段を変えずに1000円でチョコの袋詰めを販売していますが、ここにも、物価高の影響が…。
「10年前と同じような量でやったら、2000円になっちゃうんですよね。(お客さんに)2000円で買いますかって言うと『いや、1000円なら買う』と。だから1000円で頑張らなきゃやいけないんで、大変ですよね」
物価高や、チョコの原料であるカカオ豆の国際的な高騰もあり仕入れ値が上昇。量は少し減らしつつ、価格は1000円を維持して販売しています。
大屋根リング解体
カメラが向かったのは、大阪市・夢洲上空です。大盛況のうちに幕を閉じた大阪・関西万博。先月24日には万博協会が、運営費の黒字額が最大370億円になると発表しました。
延べ2558万人の来場者を魅了した夢の舞台。今の姿は、リングの一部がもう完全になくなっています。
1周およそ2キロ「最大の木造建築物」として世界記録にも認定された万博のシンボル大屋根リング。
全体像なんですが、2つの部分リングが切れているというのが分かります。解体が着々と進んでいるのが上空からでも見てとれます。つながっていたリングの2箇所が完全に分断されていました。
開催期間中、来場客が殺到し長蛇の列が出来ていた人気パビリオンも解体が進みます。
ちなみに工事が遅れたことで話題になったあの、インドパビリオンは…。なかなかオープンがしないということで皆をやきもきさせたインドですが、撤収は早かったようです。
会場の解体が進む一方で、継承されていくものもあります。
大屋根リングは、北東部分およそ200メートルを残し、人が登れる形でレガシーとして後世に残され、解体された木材の一部は能登半島地震の被災者が暮らす復興支援住宅に再利用される予定です。
他にも、意外な場所にすでに移設されたものが…。
アイルランドにはねじれた輪のモニュメントがあったんですが、撤去はすでに終わっているようです。もうほとんどがれきと更地になっています。
アイルランドパビリオンを象徴する巨大な円形のモニュメント「マグナス・リン」。その姿は今、京都の知恩院に移されていました。
荘厳にそびえる国宝・三門の先に鎮座する黄金色に煌めくリング。製作者が知恩院を訪れ、感銘を受けたことがきっかけで、この場所での公開が決まったこのモニュメント。
「万博も良かったけど、ここも今ちょうど日が差してね、こう輝いてるじゃないですか。やっぱりこれ素晴らしいですよ、感動しました本当に」
今年の9月まで公開される予定です。
SNSで話題になったインドネシアパビリオンを巡っても、意外な後日談が生まれていました。
インドネシア館の後日談
インドネシア館は、まだ原型をとどめています。“予約なしダンス”がSNSで話題になり、人気が急上昇したインドネシアパビリオンに、意外な後日談がありました。
山田外美代さん(76)
「インドネシアのスタッフ・アンネさんから、私たちの国に来るべきだといわれました。本当にサプライズでびっくりしました」
会場に毎日通い「万博おばあちゃん」の愛称で親しまれている山田さん。
パビリオンを訪れ、スタッフとダンスを共にするなどその場で意気投合したことがきっかけで、閉幕後に突然インドネシアのスタッフからインドネシアに家族3人で招待され、10日ほど滞在することに…。
これまで8カ国11会場の万博を訪問してきた山田さん。「万博を訪れた最多日数」のギネス世界記録を持っていて、今回の関西万博閉幕時点でその数は686日となりました。
「万博ルーム」と称されるこの部屋には20年間にわたり収集された貴重なグッズとともに、並べられていたのは2つのギネス認定書。
次に備えて節約生活
すでに来年セルビアで行われる万博に向けて、山田さんはある準備を進めていました。
年金と貯金の取り崩しで生活をしている山田さん。万博費用は日々の節約から捻出しているといいます。
買い物は行きつけのスーパー。コツは、安くなっているものと、必要なもの以外は買わないこと。
さらに。
昼食で使うネギや小松菜、春菊を自分の畑から収穫。この日の昼食は1食100円ほど、畑で収穫した野菜を入れた味噌煮込みうどんです。
来年セルビアで開催される万博に行くため、およそ100万円の貯蓄を目指しています。
(「羽鳥慎一 モーニングショー 新春特大SP」2026年1月1日放送分より)






































