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年明け早々に仕事を辞める「あけおめ退職」が相次いでいます。理由は「連休明けで…」ということだけではないようです。
退職代行に殺到 なぜ辞める?
田中さん(20代・仮名)
「なんでそういうことも分かんないの?とか。まだこういうのもやっていないの?できていないの?みたいな。言われることがすごく嫌でした」
「なんでそういうことも分かんないの?とか。まだこういうのもやっていないの?できていないの?みたいな。言われることがすごく嫌でした」
20代の介護職の女性が退職を決めたのは、年が明けて3日のことです。
「上司からのその言い方嫌だなとか。正月に理不尽だと思ったことで決断してしまいました。ちょっとまた使おうかなーみたいな感じで」
女性が利用したのは退職代行、しかも2度目です。
退職代行を行う、埼玉県川越市の法律会計事務所は8日も電話が鳴りやみません。
川越みずほ法律会計 清水隆久代表
「ずっと電話が鳴りっぱなし。年末から年始にかけて。夜中の1時でも電話がかかってくる」
「(Q.1番多かったのは?)1月5日が多かった」
「ずっと電話が鳴りっぱなし。年末から年始にかけて。夜中の1時でも電話がかかってくる」
「(Q.1番多かったのは?)1月5日が多かった」
年明け早々、仕事を辞める「あけおめ退職」です。年末年始に出社したら、同僚など近い人が退職していたという経験がある人は、5人に1人に上るそうです。
6日から出勤していないという男性からの相談です。
清水代表
「きのう伝えたって言ってました、自分で。会社から引き留めされていて、自分の力じゃ結構厳しいよと。いや多分、過重労働。きょうもきついと」
「きのう伝えたって言ってました、自分で。会社から引き留めされていて、自分の力じゃ結構厳しいよと。いや多分、過重労働。きょうもきついと」
元日から毎日電話が殺到、一部は断ったということです。なぜ、今増えるのでしょうか。
「長期休みで実家に帰ったり、友人たちと一緒に食事をしたり、飲む機会が増えて、今の働き方をどうしたらいいかなという相談をすることが多い」
こうしたあけおめ退職は、ゴールデンウィーク明けよりも、人と会う機会の多い、年末年始の休暇明けが一番多いといいます。
40代男性
「年始の仕事をしながら今の給料でやる仕事じゃないと思ってしまう」
「年末に友人たちと集まる機会があって、仕事の話になった時に今の状態でいいのか不安になったから」
「年始の仕事をしながら今の給料でやる仕事じゃないと思ってしまう」
「年末に友人たちと集まる機会があって、仕事の話になった時に今の状態でいいのか不安になったから」
30代女性
「親に本気で心配されていた。実家から戻るとまた仕事が始まるのかと思い、憂うつな気分になっていた」
「親に本気で心配されていた。実家から戻るとまた仕事が始まるのかと思い、憂うつな気分になっていた」
あけおめ退職について街で聞いてみると、このタイミングで退職を決めた人がいました。
30代
「(Q.あけおめ退職を経験したことは?)今、今です。去年の12月いっぱい」
「(Q.あけおめ退職をどう思う?)年内だからキリがいいのでは」
「(Q.あけおめ退職を経験したことは?)今、今です。去年の12月いっぱい」
「(Q.あけおめ退職をどう思う?)年内だからキリがいいのでは」
こちらの2組は…。
「2人とも12月で退職し、1月に新天地として東京に来た。前の職場で公務員をしていて、ちょっと自由度に欠けていたので」
男性は元警察官です。なぜこのタイミングでの転職を選んだのでしょうか。
「『明けましておめでとうございます』で入社をするのか、『明けましておめでとうございます。辞めさせてもらえますか?』の二択で迷った。去年は去年で、今年は今年で、自分のスタートを一から切りたいという思いがあり、そのタイミングを選んだ」
しかし新しいスタートを切るのが難しい人もいます。
午前中に電話をかけてきたのは、家族のケアを理由に退職を相談した20代の男性です。
清水代表
「『今、辞めるのはいいけれど損害賠償払えよ』と…」
「『今、辞めるのはいいけれど損害賠償払えよ』と…」
会社に相談すると思わぬ答えが返ってきました。
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退職を防ぐための方法は?
退職代行の相談をしてきた20代の男性。
清水代表
「親の調子がどうしても悪くて、自分が少し一緒にいてあげたいんだけどっていうことで言ったんだけども、会社からは『損害賠償請求する』と言われて、いや、どうしたらいいのか分からないから、ちょっと入ってほしいというような感じでした」
「ご自身で『退職したい』ということはやったが、なかなか厳しい」
「親の調子がどうしても悪くて、自分が少し一緒にいてあげたいんだけどっていうことで言ったんだけども、会社からは『損害賠償請求する』と言われて、いや、どうしたらいいのか分からないから、ちょっと入ってほしいというような感じでした」
「ご自身で『退職したい』ということはやったが、なかなか厳しい」
3日に退職を決断した介護職の田中さん(仮名)は、これまでに2度、退職代行を利用しています。その理由は…。
「久々に友人と話していたら『それないねー』『ひどいねー』という感じで。本来は辞めるんだったら自分で言わないとと思っていたが、弱い立場を守ってくれるものもあると教えてもらって使ってみようと」
「介護はやめようかなと思っている。やりがいは感じるし、大切だとは思うが、そこではなく環境」
「介護はやめようかなと思っている。やりがいは感じるし、大切だとは思うが、そこではなく環境」
清水代表によると、次の連休明けに再び退職が増えるということです。退職を防ぐための方法は?
清水代表
「連休明けの退職を防ぐための方法としては、多くの仕事を渡すのではなく、少し仕事を抑えてスタートするってところですかね」
「連休明けの退職を防ぐための方法としては、多くの仕事を渡すのではなく、少し仕事を抑えてスタートするってところですかね」
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