社会

報道ステーション

2026年1月9日 03:30

“冬の嵐”日本海側で大雪に…高齢者の暮らし支える“配達”に密着

“冬の嵐”日本海側で大雪に…高齢者の暮らし支える“配達”に密着
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積雪が急増した北海道では商店街で火事があり、吹雪の中、消火活動が行われました。8日は列島に強い寒気が流れ込み、日本海側の広い範囲で冬の嵐となっています。

吹雪の商店街 9棟燃える火事

一時、大雪警報が出された札幌では64センチの積雪を観測。1日で雪の量は約3倍に増えました。

住民
雪かきをする住民
「重たい雪です。大変です。腰はきついですけれど、仕方ないのでやっています」
火事

江別市では吹雪の中、懸命な消火活動が行われていました。通報があったのは7日午後11時半ごろ。オートバイの販売修理工場から出火し、周辺の建物8棟に延焼。半日以上にわたって燃え続けました。

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ひび割れた校舎で始業式

冬型の気圧配置で、強い寒気が列島へ流れ込み、北海道から山陰地方の広い範囲で“冬の嵐”となりました。

奥羽線

秋田県では、雪の重みによるとみられる倒木が発生。JR奥羽線の一部区間は終日運転を取りやめ、9日も夕方まで運転を見合わせるということです。

ひび

6日の地震で最大震度5強を観測した島根県安来市の小学校では、8日から新学期がスタートしましたが、校舎の壁や床にひびが入るなどの被害が出ています。

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高齢者の暮らし支える弁当配達

8日だけで20センチ近くの雪が積もった青森県弘前市。暮らしを支えるサービスは、この雪でも休めません。高齢者などの自宅にお弁当を届ける会社を取材しました。

雪

宅配クック123 弘前店 長谷川結季保代表
(Q.8日の雪はどうですか)
「一言で『やばい』です」

除雪が追いついていない道を進み、お弁当を待つ人の元へと向かいます。

宅配弁当の利用者
宅配弁当の利用者(76)
(Q.冬場だと必要性は高まる)
「そうです。車はあるが、こういう日は買い物も自重します。配達する人も大変でしょうが、高齢者としては助かります」

雪の日は、スタッフの人数を増やして配達を行っています。

長谷川代表
宅配クック123 弘前店 長谷川結季保代表
(Q.どれだけ雪が降っても配達はやめられない)
「やめられない。食べ物なので、食べない日は私たちもないように、皆さん毎日食べることなので休めないです」
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3連休の“強烈寒波”にも警戒

給油

こちらも生活に欠かせない灯油の配達。足元を確認しながら、ホースを伸ばして。さらに雪の積もった塀に上って、ようやく給油ができます。

屋根
配達員
(Q.足元は大丈夫)
「大丈夫よ」
(Q.こういった場所は危険もある)
「危険なのは屋根。だから上はいつも注意して見ないと」
給油

灯油切れが起きないように、早めの配達を行っているといいます。

気になるのは、週末からの3連休にやってくる今シーズン最強の寒波。

新里課長
コープあおもり灯油課 新里伸夫課長
「ちょっと心配ですね。今もこんな雪が降っていますけど、やはり積もられると配達できない所が出てくる。天候などは確認しながら、明日の予定を組むという状況」
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