この3連休は今シーズン最強の寒波の影響で、各地で大雪や台風並みの暴風となっています。雪に慣れていない観光客などには大きな影響が出ました。
今季最強寒波が直撃
新潟県長岡市では12日朝も激しい雪が降りました。その影響で、降り積もる雪を取り除くため朝早くから急ピッチで除雪作業をする様子が見られました。
さらに長岡駅構内では水漏れの被害も出ていました。
11日は、普段雪の少ない長崎でも大雪が降りました。長崎市では一時、大雪・風雪注意報が発表され一面真っ白に。視界が白くかすみ、大きな雪玉を転がす人の姿も、うっすらとしか見ることができません。
静岡県でも、激しい風に雪が真横に流れていきます。
列島各地に大雪をもたらした今シーズン最強の寒波。特に大荒れとなったのが日本海側の地域です。積雪145センチを観測した新潟県魚沼市守門地区。線路も埋もれて分からなくなっています。
急に降り出した雪で、慌てて家の周りの除雪を始める人も。
激しく降り続く雪で、走行する車は白くかすみ、見えにくくなっています。
千葉県から観光で来た女性はこのように話します。
「(Q.車ですか?)車です」
「(Q.ちょっと心配ですね)そうなんです」
強風で屋根が飛ぶ イルミネーションも…
氷点下の厳しい寒さとなった岐阜県高山市では悪天候の中、二十歳の集いが行われました。
3連休を直撃したのは、大雪だけではありません。
11日は各地で強風が吹き荒れ、全国の35地点で、最大瞬間風速が1月の観測史上最大となりました。
最大瞬間風速26.6メートルを観測した金沢市では、屋根が飛ばされる被害もありました。
「(Q.いつごろですか?)今朝方ですね」
「(Q.どんな感じの音?)バタバタって感じで。家も建てて新しめなので剥がれないと思っていたんですけど」
風で飛んできたのでしょうか、電線に何かが絡まっていました。
金沢市内で取材中にも、強風で電線が切れて垂れていました。
強風の影響は関西でも見られました。この冬一番の強風が吹いた神戸。なぎ倒されていたのは、今月30日から開催予定のイルミネーションイベントに向けて設営中だった電飾です。
鳥取県では東部で暴風雪警報が発表されました。
観光地も直撃 チェーン装着に苦戦
11日朝から雪が降り続いた大分県由布市。温泉旅館が軒を連ねる由布院温泉には多くの観光客が訪れていました。
「寒い」
「こんなに積もると思ってないよね」
「なんか雪が降るっていうのは知っていたけれど」
「(路面が)凍結というか明らかに凍っているなっていう感じでした」
大分県由布岳の登山口。雪で白く染まる道の手前で、タイヤにチェーンを巻く人々の姿がありました。
「もう10年ぶりくらいに着けます」
「(Q.10年ぶり?)10年ぶりです」
「(Q.着け方は?)いま(説明書を)見ながら…」
「だんだん怖くなって。下りは着けた方がいいかなと」
これから長崎に帰るというこちらの夫婦は、チェーンを装着しようとしますが、10年ぶりの作業に悪戦苦闘。
強風が吹きつける中、作業開始からおよそ1時間。無事チェーンを装着し、帰路に就きました。
慣れない雪道 スタック続出
細心の注意を払って雪の道を進んでいきますが、中にはスタックしてしまった複数の車が路側帯で立ち往生していました。
「登っていたらもう滑ったって感じです」
「(Q.けがとかは大丈夫?)大丈夫です。ギリギリ止まったんで。ちょっと下ぐらいから無理かなって思って、それでも上がってみたんですけど…」
雪道でスリップし、ロードサービスの到着を待つ男性。スリップした原因を聞いてみると…。
「(Q.タイヤはスタッドレスを持ってらっしゃる?)持っていないです」
「(Q.チェーンは?)(チェーン)も、ないです」
不慣れな雪道で起きたスリップ。こちらの車も…。
「(Q.どちらからいらっしゃった?)京都です」
「(Q.タイヤは?)スタッドレスじゃないですね」
道中の凍結や、スリップした車を見かけ、事故を起こす前に停車した男性。持っていたスリップ防止のスプレーをその場でタイヤに吹きかけていましたが…。
安全のため、引き返すことにしたといいます。
(「羽鳥慎一 モーニングショー」2026年1月12日放送分より)











