社会

2026年1月20日 12:15

数年に一度といわれる寒波 何が起こるのか 危険な大雪をもたらすJPCZ出現

数年に一度といわれる寒波 何が起こるのか 危険な大雪をもたらすJPCZ出現
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日本列島には強い寒気が流れ込み始めています。
きのう(月)気象庁と国土交通省は今回の寒波に関して発表を行い、
「数年に一度レベルの現象」だとして立ち往生や交通障害などに警戒を呼び掛けています。

「寒気」と「寒波」 何が違う?

天気予報で「寒気」や「寒波」という言葉を聞いたことがあると思います。
この違いは何かというと、影響する期間です。
「寒気」というのは、1〜2日影響するようなものです。
「寒波」というのは、その「寒気」が流れ込み続けて何日も影響するものを言います。
今回は気象庁が「数年に一度レベルの現象」と言っていますが、これは寒波の期間のことを示しています。通常「寒波」といえば4日程度であることが多いのですが、今回は週末まで1週間程度続く見込みです。この冬一番、影響をもたらす寒波となりそうです。

どのような影響が出るのか

・日本海側は連日、広範囲で大雪や吹雪
 今回の寒波で1m分の雪が新たに積もる所が出てきそうです。
・西日本でも積雪
 中国地方も大雪となることが予想され、四国や九州の山沿いも大雪となる恐れがあります。
・東海も大雪に 東海道新幹線にも影響の恐れ

交通障害、立ち往生、停電、集落の孤立、水道管の凍結、路面凍結などの影響が考えらます。

危険な大雪をもたらすJPCZ

あす(水)の夜から東海地方にも雪雲がかかる
あす(水)の夜から東海地方にも雪雲がかかる

JPCZ(日本海寒帯気団収束帯)とは、日本海で風がぶつかり合うことで上昇気流が強まり雪雲を発達させます。これが列をなした雪雲となって日本列島に流れ込み大雪をもたらします。冬型の気圧配置になるときは日本海側は広範囲で雪が降りますが、このJPCZの雲が流れ込む所は特に雪の降り方が強まり、短時間で一気に積雪が増えてしまいます。立ち往生や集落の孤立など、雪の被害が発生するリスクが特に高まる場所といえます。
このJPCZ、あす(水)は若狭湾付近にかかる見込みで、この周辺で積雪が急増する恐れがあります。さらに22日(木)にかけてこの一部が東海など太平洋側にまで流れ込みます。東海道新幹線にも影響が出る可能性が考えられます。移動する予定がある方は最新の交通情報に注意が必要です。

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