■関東南部で雪に
強烈寒波は太平洋側の関東にも影響を与えています。21日朝は、神奈川や千葉県内でにわか雪となりました。午後も神奈川の西部を中心に断続的に雪となり、箱根や富士五湖周辺では雪が積もる見込みです。車で行く場合は必ず冬用タイヤを装着し、路面の凍結にもお気を付けください。
■きょう21(水)からピークに
北日本や日本海側では積雪が急増しています。青森県の酸ケ湯では、正午現在、412cmの積雪を観測し、今シーズン全国で初めて4m以上となりました。豪雪地帯で知られている酸ケ湯でも平年の1.5倍にあたる積雪です。今夜からピークとなる見込みで、京都や岐阜、名古屋周辺でも雪が積もる可能性があるほか、日本海側の広範囲で警報級の大雪や猛吹雪となる恐れがあります。
■顕著な大雪に関する情報とは
重大な災害の可能性が高まり、一層の警戒が必要な大雪が予想される場合に出されるのが「顕著な大雪に関する気象情報」です。北陸や近畿、中国地方など短時間の大雪と交通障害の関係性が明らかになった地域で運用されています。
基準は地域によって異なるものの、おおむね3時間で20〜25cm、6時間で30〜40cmほどの降雪を観測し、その後も警報級の雪が降り続くと予想される場合に発表されます。
今回は発達した雪雲がかかる山陰や近畿北部、北陸でこの情報が出されることも考えられます。過去にこの情報が出された時は、大規模な車両滞留が発生していることが多くありました。顕著な大雪に関する気象情報=大規模立ち往生レベルの雪の降り方と捉え、不要不急の外出は控えるようにしてください。
■長期間が最大のポイント
この寒波、今回は長さが一番のポイントです。日曜にかけて寒波が居座り、24日土曜から25日日曜は再び降り方が強まります。寒波期間で、積雪があらたに1m以上増える地点もある見込みです。寒波の影響が長引くと、雪下ろしも疲れが出てくると思いますが、必ず複数人で行い、除雪作業は安全第一でお願いします。


