今シーズン最強・最長の寒波によって、23日、北陸自動車道では、車470台が立ち往生しました。
23日午前11時ごろ立往生の発生した北陸自動車道で撮影された写真。真っ白な路面の上に何台もの車が列をなしていました。
「杉津パーキングエリアの10キロくらい手前、山間部のところに自分がとまっていた。後ろがどれだけいるのか、前がどれだけいるのかわからない。(Q.車が動き出したのは何時ごろ)動き出したのは、午後2時前ぐらいじゃないですかね。天候は、ずっとドカ雪。道路の状況も前の車がとまっているので。降り続けたので、車線もないし、埋まってしまって」
2つのトラブルが、京都や滋賀へと向かう北陸自動車道の上り線で起きました。1つ目は、トラック2台が立ち往生。2つ目は、故障車が原因で滞留が発生しました。
福井県敦賀市を走る国道8号では、大きなコンテナを運ぶトラックがとまっていました。なんとか出発しますが、別のトラックもスタック。港に向かう車など、一時、約50台が立ち往生しました。
まるで線状降水帯のように、発達した雪雲が、次々と流れ込み、滋賀県彦根市で27センチ。福井県敦賀市では、平年の約13倍となる65センチの大雪となりました。
寒波は、観光地にとっても切実な問題です。
約1300年前に発見されたといわれる石川県にある山代温泉。
名物の温泉卵を売る店では。
「誰もお客さん来んで、あんたで二人目かな」
旅館でも。
「こちらの部屋も、昨日、ご利用予定だったが、キャンセルが発生したために、利用されていない部屋」
今週、約160人分の宿泊予約が大雪のためなくなってしまいました。22日は、30人のツアー客のために、宴会場などを準備していましたが、それも当日キャンセルです。
「一部キャンセルというのは予想していたが、ここまで大きなキャンセルになるとは、想定以上の動き。現時点では、加賀市内でいうと、そこまででもないので、寒波が落ち着いたら、ゆっくり来ていただきたい」
新潟県十日町市へと向かう道は、23日もホワイトアウト状態でした。
市内7カ所の積雪が2メートル以上となったため、午前9時、『大雪警戒本部』を設置しました。1月までに、ここまでの積雪は4年ぶりのことです。
JR飯山線は、大雪の影響で、25日まで終日計画運休するといいます。
「踏切ですが、線路がないですね。雪で覆われて線路が見えません」
除雪のために、ラッセル車が通りますが、トンネルからせり出した雪のかたまりが走行を妨害するため、除雪のための除雪作業が行われていました。
「(Q.雪かき何日目ですか)火水木金、4日か。これが仕事だから、これ(屋根の雪)も来週には落とさないと。もうオレ、上がれないから人に頼んで」
雪のピークは、週末もう1度訪れる見込みで、24日夕方までの24時間、多い所では70センチとの予想もあり、警戒は続きます。












