孤立状態となった新千歳空港では、7000人が一夜を明かしました。28日からは、再び強烈な寒波が襲来する予想です。
札幌で“1月史上最多”ドカ雪
“今季最強・最長”寒波が残した爪痕は、各地に…。雪に慣れたはずの北日本も、混乱が相次ぎました。
北海道、空の玄関口「新千歳空港」。バスや鉄道が運休し、一時“陸の孤島”に。およそ7000人が空港で一夜を明かしました。
「寒かった。ニュースとかで見る毛布の支給とかしてくれると思った」
「(Q.支給なかった?)案内とかも一切なくて。ほとんど眠れなかった」
「だんだん(空港内の)暖かい所を求めて、ここにたどり着いた」
大阪観光をした2人組。25日から空港に足止めされました。
「(Q.ご飯は?)食べてない」
「私は、おみやげで買った豚まん、冷え冷えのを食べた」
「(Q.おみやげ消費した?)消費した」
「行ったら何とかなるかみたいな。甘く考えていたら、とんでもなかった」
午後になり、ようやく列車が一部運転再開。ただ空港を出ても、長い渋滞が待ち受けます。
「なかなか見ない光景。全く動かないことはあまりない」
朝、白くかすんでいた札幌市内。徐々に雪は収まり、青空ものぞきます。
街には、記録的な大雪が残されました。
統計史上最大の雪となった札幌市内。プロのドライバーもてこずる悪路となっています。
ごみ収集車も…スタック相次ぐ
統計史上最大の雪となった北海道札幌市。ごみ収集にも支障をきたします。
「自己判断で客に1軒1軒連絡を入れながら。1軒で多くやって行こうと思う。回収物が回収物だけに困る客が多いから」
札幌市内の国道を映したライブカメラ。スタックが相次ぐ様子が映し出されていました。
雪がなければ、片側4車線の国道。黒い車がスタック。追い抜こうとした車や、右折しようとする車が滞留し、国道は混乱します。
別の時間帯。Uターンしようとしたタクシーがスタック。5分ほど雪をかき…乗っていた客でしょうか、押して脱出。
さらに別の時間帯。交差点内では、トラックとタクシーがスタック。それをすりぬけようとしたタクシーがタイヤを取られながらも回避します。
取材スタッフが、スタックした現場に遭遇します。
「対向車を避けようとしてグッと入った。避けようとしたが寄りすぎちゃった」
番組スタッフら4人がかりで後ろから…前から押すも、車はびくともしません。
「無理じゃ」
途方に暮れていると、近くの自動車販売店の人や見かねた人々が続々と参加。あらゆる作戦が講じられます。
最終的には10人以上が手伝いに。20分ほどで無事救出できました。
寒波のピークは過ぎたものの今週後半から再び寒波が襲来する恐れがあり、警戒が必要です。
(2026年1月26日放送分より)








