社会

グッド!モーニング

2026年1月27日 11:39

私有地でたばこ大量ポイ捨て 路上喫煙規制の“対象外” 「ルール知らない」外国人客

私有地でたばこ大量ポイ捨て 路上喫煙規制の“対象外” 「ルール知らない」外国人客
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 全国で路上喫煙の規制が強化される中、コインパーキングなど私有地で、たばこを吸ってポイ捨てをする問題が相次いでいます。敷地の所有者が対策を重ねても、マナー違反者が後を絶たない現状を取材しました。

「ルール知らない」外国人客

 駐車スペースごとに「場内禁煙」の看板が立てられています。東京・新宿区のJR高田馬場駅近くの駐車場に設置されている12枚の看板。禁煙を呼びかける看板の下には、大量のたばこの吸い殻が捨てられています。

駐車場を利用する人
「駐車場を使わずに結構たむろして、たばこを吸ってるのはちょっと邪魔だなと思います。僕自身もたばこを吸うんですけど、わざわざ外で吸う必要あるのかなと」
駐車場から歩いて2分の場所にある駅の喫煙所
駐車場から歩いて2分の場所にある駅の喫煙所

 駐車場から歩いて2分の場所には、駅の喫煙所があります。悪質な喫煙やポイ捨てに、駐車場の運営者も悲鳴を上げています。

「看板などで注意喚起をしてきましたが、なかなかたばこのポイ捨てが収まりません。清掃しても清掃しても、すぐに大量のたばこがたまってしまいます」

 新宿区では全域で路上喫煙が禁止されています。ただ、駐車場は私有地にあたるため、条例上の路上喫煙には該当しません。

 番組で駐車場のひと区画に落ちている吸い殻を集めてみると、98本ありました。

駐車スペースのど真ん中で堂々とたばこを吸う人
駐車スペースのど真ん中で堂々とたばこを吸う人

 取材している間にも、駐車スペースのど真ん中で堂々とたばこを吸う人がいました。声をかけてみました。

外国人観光客
「すみません、私は旅行です。日本のルール、私は知りません」

 海外から日本に旅行にきたという男性。喫煙禁止の駐車場内のルールを知らなかったと弁解します。

「このたばこのごみは、自分の宿に持ち帰ります」
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「みんな吸っている」釈明

自主的に清掃活動をする人たち
自主的に清掃活動をする人たち

 近隣の住民も、喫煙者のたまり場になっていることに困っていて、自主的に清掃活動をする人たちもいました。

隣の塾の講師
「吸い殻を拾っています。普通に汚いなと思って」
「(Q.どういうメンバーで拾っていた?)会社の人たちと一緒に拾っていました」

 週に1回清掃をしていますが、なかなか状況は改善しないといいます。

「(Q.すごい量ですよね?)きょうはそんなに多くないですね」
次々と現れるルールを守らない喫煙者
次々と現れるルールを守らない喫煙者

 これでも少ない方だとだという吸い殻。清掃でいったんはきれいになりましたが、その10分後には、ルールを守らない喫煙者が次々と現れます。

外国人留学生
「(Q.どうして、この場所で吸っている?)ストレス」
「(Q.外国の方ですか?)中国」
「(Q.旅行?)留学」
「(Q.ここで吸っている理由は?)うーん、(落ちている)吸い殻が多くて喫煙所が少なくて、みんな駐車場でたばこ吸います」
「(Q.吸っちゃいけないのは知っている?)はい、駐車場が便利で」
地面にたばこを投げ捨てた中国人留学生
地面にたばこを投げ捨てた中国人留学生

 番組スタッフが目の前にいるにもかかわらず、中国人留学生の男性は地面にたばこを投げ捨てました。

「(Q.捨てちゃだめなんですよ。まだ火ついてますよ、これ。中国ではみんな(地面に)捨てている?)はい」
「(Q.持って帰ってはくれない?)うーん」

 スタッフの注意に考え込む男性。すると、自ら捨てたたばこを拾い持ち帰りました。

 後を絶たないたばこを巡るトラブルに、新宿区の担当者はこう説明しています。

「区内には繁華街や大学があり、特に高田馬場は専門学校や日本語学校が多いため、日本のルールを理解していない人もいることが課題です。英語やハングル、中国語で路上喫煙禁止を呼びかけるステッカーの配布など対策を進めています」

(2026年1月27日放送分より)

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