「隠れ積雪量日本一」をうたう町がある。それが山形県西川町にある志津温泉だ。県内中央部にそびえる標高1984メートルの月山(がっさん)の麓にある志津地区には気象庁の観測所がないため、実はあまり知られていない。
それを逆手にとり、2019年に同町は「日本一の雪国宣言」を発表した。2025年2月、ABEMA的ニュースショーでは豪雪の西川町から生中継を実施。山形県西川町の安達さくらさんが、5メートル超えの“雪の壁”を見せるなどして現地の状況をリポートした。今年はどうなっているのか。再び安達さんが現地の様子を伝えた。
「今年はちょっと気温が高かったこともあって、まだ2日前の観測で3メートル50センチぐらい。いま待ってる間もすごく吹雪いていて、私も雪だるまになってきた」と語った安達さん。「後ろはゴミステーションですが、かなり雪が積もってしまっていて大変そうです」とリポート。
2月8日には衆議院議員選挙があるが、「西川町内は、近くの公民館だったりとか集会センターを投票所にしていて、近所の方が気軽に投票に行けるようになっている」と説明した。
中継映像では安達さん以外に外を歩いている人が確認できなかったが、「先ほど待っている間、ここ志津温泉は日帰り入浴ができる宿もあり、隣町の酒田からお風呂に入りに来られた方とか。あとはうしろ側にある月山のほうにスキーをしに来られた方がいらっしゃった」と歩行者を見たと明かした。
「いまはマイナス2度くらいだが、体感はもっと寒い」「今いるところは志津温泉街で、お宿が7軒あります。みなさん屋根の雪下ろしをされている」「車は通れる」。この時期に来る観光客については「雪を見に来られる方と、スキーを担いで上まで行って降りてくるようなことができるところがあるので、それをしに来られる方がいる。海外の方もスキーをしに来ている」と説明。
この雪は「4月、5月ぐらいまでは残る」という。「月山にスキー場があり、そのスキー場が4月にオープンする。いまの冬季期間は閉鎖している」として、その理由について「雪が降りすぎて、12メートルぐらい積もると聞いている」と説明。現在はオフシーズンなのだという。
また、地域の子どもたちの通学について「先日すごい吹雪の日も歩いて登校している小学生がいて、寒そうだなと思ってちょっと心配だった」とコメント。雪国では暖房代が高くなるのが悩みの種だが、その対策として「実家では、窓に発泡スチロールみたいなのをやったりとか、カーテンを閉めていたりとか、しっかり防寒対策をしている」と語った。
月山志津温泉街では、1月31日(土)から2月23日(月・祝)まで『雪旅籠の灯り』という昔の志津の街並みを雪で再現したイベントが開催されるそうだ。「土日祝日は花火の打ち上げがあり、この積雪を活かした雪のイベントになっている」とアピールした。
(『ABEMA的ニュースショー』より)