今シーズン最強で最長の寒波の影響で全国各地で積雪が急増し、警戒が必要とされている。ABEMA的ニュースショーでは、「都会に出てきて気づいた大雪の教え」を都会で暮らす雪国出身者に聞いた。
まずは北海道出身者。北海道どさんこプラザ有楽町店の佐々木崇店長は「雪が降った時に、滑って転んでいる姿を見ると、歩き慣れてないんだなって思いますね。北海道の人は雪道になるとペンギン歩きというか、歩幅を狭くして歩く」と話す。
富山県高岡市出身の女性は「ヒールを履いたら、雪に埋まって靴が脱げちゃいます。雪が降ったらヒール履けないのでおしゃれできない」と嘆く。「水に濡れてもいいブーツを履いている」と都会の人は真冬でも靴でおしゃれができて羨ましいとのことだった。
秋田出身者、秋田ふるさと館の高山英樹店長は「東京の人は、雪かきのとき先端が平らな道具を使っていますが、雪国では先端が尖ったものを使います。あれじゃないと、固まった雪は崩せないんです」と語った。
山形県米沢市出身の高橋ディレクターは、小学校のころ大雪の時は、スキーで学校に通ったこともあったという。「歩き方を見るだけで、この人雪国出身だなってすぐわかる。東京の人ってまず1発目油断してるのでこけるじゃないですか。足ズボッとはまって動けなくなるとか、結構当たり前なんですけど、雪国の人は当たり前に冬は地面が凍っているし、雪が降っているのも当たり前なので、滑るのを前提として歩いてるので、とにかく歩くのが早い」。
雪国出身者として伝いたいこと、それは「滑って転ぶ際は、踏ん張らず、身を任せて転ぶ」ことなんだそうだ。路面の凍結具合を見ただけで、滑りやすいかどうか一瞬にして見極めることはできるという。
続いて、富山市出身の渡辺ディレクターは「都内で雪が降ったら皆さん傘をさしているけど、雪国の方では基本的に傘をささない」と明かす。理由を聞くと「傘をさしていると雪が積もるから、雨と違ってどんどん重たくなっていく。肩に雪が積もったら、ちょっと払うぐらいの感じで傘をささない。東京では傘をさすんだなと思った」と答えた。
また、渡辺ディレクターによれば車のワイパーは立てて駐車するのは当たり前。雪の日に、それをしない都会人の悲惨な光景を何度も目撃したそうだ。
青森出身の有馬ディレクターはスキーもお手のもの。しかし、雪国出身だからと言ってみんなスキーが得意と思われるのは大間違いという。そんな勘違いは他にもあるそうだ。「よく青森出身って言うとめっちゃ寒さに強いんでしょみたいに言われるけど、意外と雪国出身って寒さに弱い。雪国は寒すぎて家から出ない。冬でもガンガンストーブたいて部屋の中で過ごすので寒さに弱い」。
青森市出身の神山プロデューサーは、大雪の日の都会人の行動にヒヤヒヤするという。「みんな軒下に無防備だなっていう。雪落ちてくるぞっていうのは(雪国では)常識としてあるけど、東京の人は意識してないので、危ないなって思う。上からはいきなり(雪が)落ちてくるので、上も注意して歩かないと危ないなっていうのが雪国の人の感覚」。
さらに、雪国出身者として声を大にして言いたいことがあるという。「ニュース映像とかでよく雪かきしてるシーンが流れる。(雪かきは)ものすごく大変で。雪かきしている間にちょっとインタビューとか答えられていると思うけど、あれ見てやっぱり内心もう『雪かきなめんな』って思っているのが雪国の人の心情だろうな」。
一方で、沖縄出身のADガッキーは「どこ出身かって聞かれて、沖縄ですって言うと、『いいね、海綺麗だよね』『1年中(海)入れるよね』って言われるけど、でもそういうのを聞くと思うのは、沖縄の紫外線なめんなよって思う」と話した。
(『ABEMA的ニュースショー』より)