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東京・港区の赤坂で、公用車の運転手が赤信号を無視して起こした死傷事故。実況見分などの結果、公用車はブレーキも踏まず、時速130キロという猛スピードで交差点に進入していたことが分かりました。
公用車が時速130kmで進入
22日、東京・赤坂を走っていた車のドライブレコーダーの映像です。後ろを走る白いミニバンが、画面右側から、突然現れた黒い公用車に突き飛ばされ、並走していたタクシーに衝突、そのまま反対車線まで飛ばされました。
タクシーの乗客が死亡し、6人が重軽傷を負った、この事故。検証の結果、公用車は赤信号の交差点に、法定速度を大きく超えたおよそ時速130キロで飛び込んできたことが明らかになりました。
事故現場からおよそ350メートルの場所にある総理官邸を出発した公用車は、わずか30秒ほど後に、事故を起こしていました。
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アクセルはベタ踏みの状態
警視庁は29日、内閣府関係者の立ち会いの下、関係車両の実況見分を行いました。事故前後の公用車の速度などが記録された装置の解析によって、当時の詳細な状況が分かってきました。
事故の数秒前、一つ手前の交差点を通過した時点で、公用車はすでに時速100キロに達していたということです。
事故が起きた交差点に飛び込んできた段階で、法定速度の2倍を超える、時速およそ130キロのスピードが出ていました。
事故が起きるまで、アクセルはベタ踏みされた状態で、ブレーキを操作した形跡はありませんでした。
公用車の男性運転手が勤務する会社によりますと、当日、男性の体調は特に問題なかったということです。
警視庁は危険運転致死傷の疑いも視野に調べています。
(2026年1月30日放送分より)
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