2
30年に1度の雨の少なさ。その影響は、各地のダムで。ダムの貯水率が、ほぼ0%に下がったことで異変が。かつて人々が生活に使っていた橋が出現していました。
ダム底に沈む橋が“出現”
肱川ダム統合管理事務所
久次米康勝さん
「貯水率がほぼ0%となっている状況」
久次米康勝さん
「貯水率がほぼ0%となっている状況」
愛媛県の「鹿野川ダム」では、水がたまっている状態から水位がおよそ20メートル下がり、今は貯水率がほぼ0%になっています。
「今たまっている水については、ダムの中に土がたまる堆(たい)砂容量を設けていて、その水が見えている」
水がなくなったことで、ダムに沈んでいた橋が出現。
「こちらの橋が、普段はダム湖の中に沈んでいる旧宇和川橋」
ダムができる前に、人々が生活で使っていたという橋です。ダムの水がある時の光景と比べると、水が干上がったことでかつての橋が現れます。
「旧野村町の集落の人が、地元の交通として使っていた橋」
「たまたま、過去使っていた橋と、今使っている橋が同じ景色で見られる状況」
「どうしても雨が降らないと、下流に流す水も減ってくるので、地元の人には節水の協力をお願いしたい」
「たまたま、過去使っていた橋と、今使っている橋が同じ景色で見られる状況」
「どうしても雨が降らないと、下流に流す水も減ってくるので、地元の人には節水の協力をお願いしたい」
広告
雨の少なさ なぜ?
この冬は、「30年に1度の雨の少なさ」。一体、なぜ?
今村涼子気象予報士
「このところの寒波も影響している。冬に太平洋側で雨を降らせるのは、南から近づく前線や南岸低気圧などだが、この冬は相次ぐ寒波に日本列島が覆われることが多いので、前線や低気圧が太平洋側に近づきにくくなっている。将来的に考えると、温暖化が進むと極端な天候が増える傾向にある。今年のように記録的少雨という現象も起こる頻度が高まることが十分考えられる」
「このところの寒波も影響している。冬に太平洋側で雨を降らせるのは、南から近づく前線や南岸低気圧などだが、この冬は相次ぐ寒波に日本列島が覆われることが多いので、前線や低気圧が太平洋側に近づきにくくなっている。将来的に考えると、温暖化が進むと極端な天候が増える傾向にある。今年のように記録的少雨という現象も起こる頻度が高まることが十分考えられる」
(2026年2月5日放送分より)
広告




