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近畿大学が、世界で初めて、高級魚・ノドグロの完全養殖に成功したと発表しました。
その濃厚な味わいは“白身のトロ”と呼ばれるほど。ノドグロは、漁獲量そのものが少なくて、高値かつ、変動の幅が大きい魚です。
のどぐろ専門店『八仙』 谷口久哉店長
「経験だと、キロ7000円から1万6000円まで上がった。ほかの魚は、ある程度、安定しているけど、一番、安定していないのでは」
「経験だと、キロ7000円から1万6000円まで上がった。ほかの魚は、ある程度、安定しているけど、一番、安定していないのでは」
とびきりおいしいのに入手困難。そんな、わずらわしさが解消されるかもしれません。
会見場にいたのは、産まれて122日のノドグロ。世界初の完全養殖です。
近畿大学水産研究所 家戸敬太郎所長
「実際に大きく育てて養殖する研究事例がほとんどない。まだまだ謎が多い魚。実は、ノドグロは、たくさん卵が採れても、稚魚まで育てるのが非常に難しい。1万匹の稚魚ができるところが、1つ目の大きなブレイクスルーだった」
「実際に大きく育てて養殖する研究事例がほとんどない。まだまだ謎が多い魚。実は、ノドグロは、たくさん卵が採れても、稚魚まで育てるのが非常に難しい。1万匹の稚魚ができるところが、1つ目の大きなブレイクスルーだった」
完全養殖とは、人工的にふ化させた魚を親になるまで育て、その親が産んだ卵から、また新しい魚を育てること。この持続可能なサイクルをつくるまで、10年かかりました。
人工ふ化で育ったノドグロは、なぜか、9割以上がオスでした。オスばかり産まれる課題については、原因を究明して、質の良いオスを繁殖できるようにしていくそうです。
今回の快挙に、ノドグロの専門店は、こう話します。
のどぐろ専門店『八仙』 谷口久哉店長
「養殖によって変動の振れ幅が少なくなれば、お店としてはありがたい。養殖が本当においしければ、もっとメジャーな魚になると期待」
「養殖によって変動の振れ幅が少なくなれば、お店としてはありがたい。養殖が本当においしければ、もっとメジャーな魚になると期待」
完全養殖のノドグロが食べられるのは、いつごろになるのでしょうか。
近畿大学水産研究所 家戸敬太郎所長
「お店で出せるのは、もうすぐ、近日中」
「お店で出せるのは、もうすぐ、近日中」
司会
「提供開始については来週あたりに、情報提供をしようと思っている」
「提供開始については来週あたりに、情報提供をしようと思っている」
近畿大学水産研究所 家戸敬太郎所長
「世の中にない養殖ノドグロということで、アピールしながら提供していきたい」
「世の中にない養殖ノドグロということで、アピールしながら提供していきたい」
家庭の食卓に並ぶのは、7〜8年後をイメージしているということです。
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