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“ルフィ”などと名乗る指示役による一連の強盗事件をめぐり、幹部の男に判決が言い渡されました。
戸苅左近裁判長
「3カ月という短期間に7件もの粗暴な侵入強盗等を連続して敢行した。被害者の受けた苦痛や恐怖の大きさは計り知れない」
「3カ月という短期間に7件もの粗暴な侵入強盗等を連続して敢行した。被害者の受けた苦痛や恐怖の大きさは計り知れない」
フィリピンを拠点とした特殊詐欺グループの幹部の1人、藤田聖也被告(41)。12人の被害者から合わせて1億円を超える金品を奪うなどした7つの事件で、強盗致死や強盗傷害などの罪に問われました。
東京・狛江市の住宅で3年前、90歳の女性が結束バンドで縛られたうえに、何度もバールで殴られるなどして亡くなりました。藤田被告は、この事件において4人の実行役を確保したほか、指示役として中心的な役割を果たしたとされています。
藤田聖也被告
「暴行などの指示はしていません」
「暴行などの指示はしていません」
これまでの裁判で、藤田被告は起訴内容を一部否認。選択肢がなく、逆らえなかったなどと主張していました。
しかし…。
戸苅左近裁判長
「適性を見極めつつ犯行に必要な実行役を確保するだけでなく、犯行時に詳細かつ的確な指示を出して実行役をコントロールしている。金品獲得に執着して人命を軽視し、犯罪をエスカレートさせていった」
「適性を見極めつつ犯行に必要な実行役を確保するだけでなく、犯行時に詳細かつ的確な指示を出して実行役をコントロールしている。金品獲得に執着して人命を軽視し、犯罪をエスカレートさせていった」
東京地裁は16日、求刑通り無期懲役の判決を言い渡しました。一方“ルフィ”と名乗っていた今村磨人被告(41)と、グループのボスとされる渡邉優樹被告(41)に関しては、裁判の日程がまだ決まっていません。
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