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2026年2月17日 20:18

豪雪でコメ倉庫損壊 “コメ作り”ピンチ?

豪雪でコメ倉庫損壊 “コメ作り”ピンチ?
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 各地で豪雪被害が相次ぐなか、コメの産地では倉庫が損壊、コメ作りの計画を見直す事態になっています。

「存続できるか今が瀬戸際」

 一面真っ白な雪景色が広がった静岡県。車の上にも雪が積もっています。17日朝は、東京・日野市や西東京市、箱根でも雪が降りました。春の陽気から一転、17日は各地で冷えこみました。

JAあきた北 販売営農部 高橋良児主任
「こちらが雪で倒壊してしまったハウスです。ハウスの骨自体が潰れているので今年は使えない状態です」

 今年記録的な大雪となった秋田県大館市では、作物に影響が出ています。

頭だけ出ているビニールハウス
頭だけ出ているビニールハウス

 雪の中から頭だけ出ているビニールハウス。ここは、普段は田植えをする前の稲を育てている場所です。

 あきたこまちの稲です。4月には苗をハウスへ入れ、5月には田植えが始まりますが、こちらのビニールハウスの入り口は半分以上雪で埋もれています。壊れてしまった今は中にも入れません。

「農家も除雪はしていたが、なかなか追いつかない状況」

 大館市周辺ではピーク時、観測史上最大となる160センチの雪が積もりました。ビニールハウスや小屋などの倒壊は市内だけでおよそ100棟にも上るそうです。

 以前朝市があった場所は、先日の雪の影響で倒壊したとみられています。17日も業者による解体作業が行われています。

梨畑も雪の下
梨畑も雪の下
梨生産者 糸屋忠範さん
「産地として存続できるか、消えてしまうのか瀬戸際」

 市内では梨畑も雪の下。「北限の梨」といわれる大館の梨は、寒暖差で甘くなるブランド梨です。しかしその梨の枝も倒れ、梨棚も壊れてしまいました。

 コメに梨…こうした被害を受け、JAあきた北では、豪雪災害対策本部を設置しました。

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雪で倉庫が損壊

 コメどころ新潟には、まだ溶け切らない雪が残っています。

多田朋孔さん
「結構危険なので逃げられるようにしながらやる」
雪が何度も落ちてくる
雪が何度も落ちてくる

 いつでも避難ができるように、慎重に雪をかいていきますが…。かたそうな雪が、何度も何度も、落ちてきます。

 ブランド米・魚沼産コシヒカリも、例外ではありません。

農業法人 入広瀬 佐藤貞さん
農業法人 入広瀬 佐藤貞さん
農業法人 入広瀬 佐藤貞さん
「雪がなければこの地域でコメ作りはできないし、雪はめぐみだと思っていたんだけど」

 涙ぐむ、コメ農家の佐藤さん。倉庫の中を見ると、雪で圧迫されたのか窓ガラスが割れ、今にもなだれ込んできそうです。

倉庫損壊前と損壊後
倉庫損壊前と損壊後

 壊れる直前の写真をみると、屋根に分厚い雪が積もっていたことが分かります。それが雪が落下した後は、建物は歪み壁にはいくつもの亀裂が入りました。そして、シャッターの中心が斜めになってしまったのが分かります。

「寒波で降り積もった雪がおそらく1度に落ちたと思います」
一斉に雪が落下
一斉に雪が落下

 その瞬間がこちら。倉庫の入り口に、一斉に雪が落下していきます。稲を育てる育苗や、コメの保管もこの倉庫で行っていました。

「春からの仕事をどうするか白紙。大きい投資をして規模拡大していった。やっとここまで来たんだけど…」

 当初は解体を決めた佐藤さんでしたが、その後、修繕して使い続けることを決めたということです。

(2026年2月17日放送分より)

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