引っ越しシーズン真っただ中に、不用品回収を巡って福岡市の業者の男が再逮捕されました。ホームページに記載された価格を大幅につり上げる手口を被害女性が語りました。
7000円のはずが5万円超に
逮捕された業者の男の印象を語るのは、福岡県内に住む20代の女性。去年4月、家具の入れ替えのため、不用になった学習机などの処分を検討していました。
目に止まったのは、検索結果の上位に表示された日用品回収業者のホームページです。女性は7000円のプランで回収を依頼しましたが、実際に請求されたのは7倍以上の5万2800円でした。
依頼者たちに対し、高額な請求を繰り返していたという日用品回収業者の男。その理由とは…。
クーリングオフ記載なしか
18日に特定商取引法違反の疑いで再逮捕されたのは、「不用品リユースセンター」福岡営業所の代表・石丸正和容疑者(41)です。
警察によると、去年11月に当時福岡市に住む男性(23)とデスクなど5点を回収する契約を結ぶ際、クーリング・オフについて記載のない契約書を渡した疑いが持たれています。
石丸容疑者は、許可を受けずに不用品を回収したなどとして先月逮捕されましたが、その捜査の過程で「クーリング・オフ記載なし」の疑いも発覚しました。
7000円のプランで回収を依頼したにもかかわらず、5万2800円を請求され支払ってしまった20代の女性は、事前に説明のなかった作業費や仕分け費などが請求書には追加されていたといいます。
高額請求の理由は?
その後の捜査関係者への取材で、石丸容疑者は、営業所のホームページをインターネット検索で上位に表示させる目的で広告費を支払うために、依頼者に高額な請求を繰り返していたことが分かりました。広告費は月額500万円から700万円でした。
石丸容疑者は再逮捕の容疑を否認しています。
(2026年2月20日放送分より)





