プロ野球選手も逮捕されるなど摘発が相次いでいる、いわゆるゾンビたばこについて、番組が薬物の事情に詳しい人物を取材すると、このゾンビたばこが今、中国から東京に大量に持ち込まれる可能性があると明かしました。
ゾンビたばこ 危機感が高まる
番組の取材で衝撃的な内容を語ったのは、ゾンビたばこの事情に詳しい人物です。
先週、指定薬物の「エトミデート」いわゆる“ゾンビたばこ”を使用した罪で起訴されたプロ野球広島の選手・羽月隆太郎被告(25)、国内でもゾンビたばこに対する危機感が高まっています。
吸引するとゾンビのように徘徊(はいかい)し始める特徴があることから、その名がついたゾンビたばこ。
手足は痙攣(けいれん)し、中には立てなくなったり、道端に倒れてしまったりする人もいます。
東京大量流入か
ゾンビたばこを巡っては、沖縄で中学生を含む若者が逮捕される事件が相次いでいますが、実際は東京でもすでに広がっているというのです。
これについて、事情に詳しい人物が東京・歌舞伎町で取材に応じました。
「(Q.ってことは都内でやり取りがある?)はい」
「これがゾンビですね。直接取引ですね」
埼玉や千葉の地名も書かれていますが、このSNS上で取引をするわけではないといいます。
SNS上では、ゾンビタバコなど違法薬物を示すさまざまな隠語が並ぶほか、取引場所を示す23区が並んでいます。
「(Q.そっちに誘導するわけですね?)誘導して、ここで直接取引が始まりますね、テレグラムの中で。テレグラムは最低限ですね。テレグラムで消えるメッセージを使ってやり取りをする」
他のSNSの書き込みには、神奈川県の文字もありました。
すでに東京や周辺の県でも広がっている恐れがあるゾンビたばこ。
去年1年間に東京税関で輸入が差し止められた不正薬物は2.7トン。末端密売価格で530億円を超えます。押収量で見ると、ゾンビたばこなどの指定薬物が過去最多でした。
「春節終わった時期」
ゾンビたばこは、どこから国内に持ち込まれているのでしょうか?
男性は、中国にいる関係者から春節が終わるこの時期「民間の航空機を利用して日本にハンドキャリーで大量に持ち込む」と聞いたといいます。
ゾンビたばこが急速に広がっている背景について、詳しい人物はこう話します。
厚生労働省は、警察庁などと捜査情報を共有し、ゾンビたばこの摘発を進めていく方針です。
(2026年2月24日放送分より)








