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神奈川県警で不適正な交通違反の取り締まりが繰り返されていた問題で、同県警は2716件の交通違反を取り消し、反則金約3500万円を返還すると発表した。また警察庁と県警は、あわせて24人を処分し、不正を主導した巡査部長を免職とした。
この問題を受けて、元東京都知事の舛添要一氏は「時期的に3月の年度末までにノルマがあるのではないか。要するに、死角に隠れて、ここはしょっちゅう違反があるから、反則金をいっぱい稼げるという。そういうノルマを課してやるような制度がまだあるとすれば、それがこの不祥事の原因になっている気がする」と指摘する。
実際に警察にノルマは存在するのだろうか。元徳島県警捜査1課警部の秋山博康氏は「基本的にノルマはない。例えば、成績を上げれば給料が上がったりとか昇進されるというのはない。ただ、夏と冬にあるボーナスが基本給の約1割が加算されるというのはある」と明かした。
「ただ、警察には個人的、団体的に月の目標、半年の目標、年間の目標がある。もし成績がよければ、個人表彰されたり、団体表彰される。実際、私も現役の捜査1課の時代は、絶対に重要事件日本一になりたいという気持ちで、2009年には検挙率が日本一になったこともある。その時にはやはり上司にも褒められる、徳島県民の方にも褒められる」
その上で「やり方は絶対に不正ではあってはならないという気持ちでやらなければならない」と語った。
(『ABEMA的ニュースショー』より)
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