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静岡県伊東市の前市長・田久保真紀氏(56)が27日までに地方自治法違反の疑いで書類送検されました。また、大学の卒業に必要な単位は半分ほどしか取れていなかったことが分かりました。
取得していたのは68単位
1カ月前、初の任意聴取を終え、軽トラックに乗って帰宅した田久保氏はこう話していました。
「今後のことは全然分からない。必要があれば、もちろんお話はしていきたい」(先月29日)
学歴詐称問題について、市議会の百条委員会に正当な理由がないのに出頭しなかったなど、少なくとも6つの刑事告発が警察に受理されていた伊東市・田久保前市長。27日、地方自治法違反の疑いで書類送検されました。
今回、関係者によって明らかになったのが、大学在籍中に取得した単位数です。
当時、卒業に必要なのは132単位でしたが、取得していたのはほぼ半分の68単位でした。
田久保氏は当初こう話していました。
「大学時代後半は、特に自由奔放な当時は生活をしておりまして。いつまできちんと学校に通っていたのかと言われると、いつまでときちんとお答えできるような通学の状態ではなかったというのは、本当にお恥ずかしい話ですが、事実です。私自身がそうやってバイクに乗って、いろんな所に行ってしまって、住所不定のような状態になっていたり、連絡がつかなかった状況もございます」
「(Q.卒業と勘違いしていた?)非常に恥ずかしい言い方になりますが、勘違いをしていたんだろうと言われると、それは全く否定できないということになる」(去年7月)
「(Q.卒業と勘違いしていた?)非常に恥ずかしい言い方になりますが、勘違いをしていたんだろうと言われると、それは全く否定できないということになる」(去年7月)
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卒業に必要な数ほど遠く
一方、田久保氏の同級生を名乗る人物からの告発文書にはこう記されていました。
「彼女は入学して最初の1年間は講義を受けていたけれど、2年に進級した後はほとんど大学に顔を見せず、バイクなどで遊び歩く毎日だったと記憶しています」
「彼女は単位不足で3年で進級できず、入学から4年が経った時点で2年生を3回繰り返していました」
「彼女は単位不足で3年で進級できず、入学から4年が経った時点で2年生を3回繰り返していました」
また、田久保氏はこう話していましたが…。
「在籍期間証明書が届き、4年間は大学に在籍していた。問題なく在籍していたことだけは明らかになりました。私の除籍が確定した3月31日以前には、私が卒業予定者であったり、卒業見込み者としての扱いになっていたかどうかなど、できる限りの事実関係を確認させていただきたい」(去年7月)
しかし、実際には卒業にはほど遠い単位数だったのです。
田久保氏側は警察に対し、犯罪には当たらないと主張していて、押収拒絶権などを理由に卒業証書とされる文書の提出も拒否しています。
今回の書類送検について、伊東市議会の青木敬博副議長は裁判の開廷に期待感を示しています。
「まず第一歩、1つ進んだなと思っています。司法の場で、白日の下に田久保さんも出てきて、しっかりと弁明をするなら弁明をして、決着をつけたいなと思っています」
(2026年2月28日放送分より)
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