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自転車の交通違反に反則金を科す「青切符」制度の開始まで1カ月を切りました。しかし、まだまだ周知に課題があり、急ピッチで準備が進められています。
3000〜1万2000円の反則金
先月28日、埼玉県ふじみ野市で行われていたのは「何が変わるの?みんなで知ろう自転車の罰則・青切符」講習会です。
来月1日から始まる自転車の「青切符」制度。対象は16歳以上で、交通違反をすると数千円から1万円を超える反則金を納めることになります。
これは、その内容を知ってもらうためのイベント。警察官による説明やスタントマンの実演が行われました。
例えば2台以上で並んで走ると、「並進禁止違反」で3000円。信号無視をしたり、車道の右側を通行したりすると、6000円。傘差し運転やイヤホンをして周囲の音が聞こえない状態で乗ると、「遵守事項違反」で5000円。運転中にスマートフォンなどを使用した場合は、1万2000円の反則金となっています。
参加者
「雨が降っている時とか、どうしても傘を差したくなるんですけど、早く起きて歩いて行こうかなと思いました」
「雨が降っている時とか、どうしても傘を差したくなるんですけど、早く起きて歩いて行こうかなと思いました」
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見落としがちな整備不良
「青切符」の導入まで1カ月ですが、市民から疑問の声が多く、イベントを開催しました。
埼玉県ふじみ野市 高畑博市長
「なかなか取り組みをしても周知しきれないのが実態で、市内の町内会等の皆さんにもチラシを配布している」
「なかなか取り組みをしても周知しきれないのが実態で、市内の町内会等の皆さんにもチラシを配布している」
大きく影響を受けるのが、仕事で自転車を使う人たちです。
フードデリバリーの配達員は、スマホで注文を受けて地図を参考に届けますが、画面を見る時には、きちんと立ち止まる必要があります。
フードデリバリーの配達員
「僕たちは大変になると思います。もったいないですよね。4000円とか6000円とか払ったら」
「僕たちは大変になると思います。もったいないですよね。4000円とか6000円とか払ったら」
一方、見落としがちなのが「整備不良」です。
オグラ輪業 小倉宏太店主
「自分が乗っているのが、そもそも違反しているのか分からない。4月までに『全部点検して悪いところを直して』という依頼は明確に増えました」
「自分が乗っているのが、そもそも違反しているのか分からない。4月までに『全部点検して悪いところを直して』という依頼は明確に増えました」
ベルが鳴らない、ライトがつかないなどの整備不良があると、5000円の反則金が取られます。
「特にこれが倒れてぶつかると、ここの部分が取れちゃう。そうすると(ベルが)鳴らなくなっている。付いているけど、鳴ってないというのは法律違反で整備不良になる」
また、点滅ライトは前のライトの代わりにならないことが明示されている自治体もあり、反則金5000円の「無灯火」とみなされる恐れがあります。
「知らないうちに意外と壊れています。年に1回は何かあった時に、自転車店に持ってきてほしい」
(2026年3月2日放送分より)
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