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沖縄県の辺野古沖で研修旅行中の高校生らが乗った船2隻が転覆し、2人が死亡しました。転覆したのは辺野古の基地建設に反対する活動で使われていた船でした。
基地反対活動に使用の船2隻転覆
晴れ渡った空の下、エメラルドグリーンに輝く海。船は2隻とも船底を上に向けて浮かんでいました。
船には、同志社国際高校の生徒ら21人が乗っていて、アメリカ軍普天間飛行場の移設工事を海上から見学する、平和学習の最中に事故は起きました。
この事故で、船長の金井創さん(71)と、高校2年の武石知華さん(17)が心肺停止の状態で病院に搬送され、その後、死亡が確認されました。
転覆した船は「平和丸」と「不屈」。辺野古基地建設の抗議活動に使われてきました。
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転覆した原因は?
12年前の「平和丸」の映像です。船の上には、辺野古基地建設に反対する市民ら12人ほどの姿が。16日も「平和丸」には、高校生を含む12人が乗っていて、同じような状況だった可能性があります。
決められた乗船人数を守り、運航していた2隻の船。転覆した原因は何なのでしょうか?他の船の船長はこう話します。
抗議船船長 島しづ子さん(77)
「外洋はがくっと深くなっていてサンゴがいっぱいある。近くを通ると巻き込まれる可能性があるから、かなり離れて走行するように訓練されているし、金井船長は訓練する人だから知らないはずはない」
「外洋はがくっと深くなっていてサンゴがいっぱいある。近くを通ると巻き込まれる可能性があるから、かなり離れて走行するように訓練されているし、金井船長は訓練する人だから知らないはずはない」
事故当時、現場は晴れていましたが、波浪注意報が出ていました。
ヘリ基地反対協議会 浦島悦子共同代表
「船長も大丈夫だと出航の判断をしたと思うが、突然、高波が来て、最初の船が転覆して、助けようとして次の船も高波に襲われて転覆したと聞いている」
「船長も大丈夫だと出航の判断をしたと思うが、突然、高波が来て、最初の船が転覆して、助けようとして次の船も高波に襲われて転覆したと聞いている」
事故を巡り、海上保安庁は、現場で調査活動に当たっていた巡視船の搭載艇が転覆したことを明らかにしました。乗っていた海上保安官6人が海に投げ出されましたが、全員救助され、命に別状はないということです。
同志社国際高校は、17日午前11時から会見を開く予定です。
(2026年3月17日放送分より)
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