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花見のシーズンですが、どうやってトイレを探せばいいか、困ったことはないでしょうか。そんな課題を解決するアプリが登場しました。
2カ月で8000人登録
現役東大生が立ち上げたトイレの口コミアプリが話題になっています。運営する会社の名前は?
UN&Co. 代表取締役 原田怜歩さん(22)
「社名は『Un&Co.(ウンアンドコー)』。元々は株式会社をやる時に、トイレのこともやっているし、あんまりシリアスな名前にしたくないなと思って、UNCo.(ウンコウ)という会社名にしようと思っていたのですが、登記するタイミングで窓口の方から公序良俗に反するかもしれないと言われてしまいまして、渋々その場にあったペンを取って、NとCの間に&を入れて『UN&Co.』という名前になりました」
「社名は『Un&Co.(ウンアンドコー)』。元々は株式会社をやる時に、トイレのこともやっているし、あんまりシリアスな名前にしたくないなと思って、UNCo.(ウンコウ)という会社名にしようと思っていたのですが、登記するタイミングで窓口の方から公序良俗に反するかもしれないと言われてしまいまして、渋々その場にあったペンを取って、NとCの間に&を入れて『UN&Co.』という名前になりました」
この春、東京大学を卒業する社長の原田さん。公共の場にあるバリアフリートイレを検索できるアプリ「Ezloo(イズルー)」は、トイレへのナビ機能はもちろん、車椅子対応、おむつ交換設備など希望するタグを押すと、対象のトイレが検索できます。
去年10月に神戸市で実証実験をすると、2カ月でおよそ8000人が登録する反響がありました。
車椅子の人や子ども連れのみならず、フードデリバリーの配達員にも好評だったといいます。
「トイレに関する研究を中学1年生の時からずっと始めていて。関心を持ったきっかけは、友達に車椅子ユーザーが多かった。外出する時に『どこに遊びに行く?』という場所より、むしろ『使えるトイレがここにあるから、この近くのエリア探そうか?』とか。トイレってあまり事前に予期することじゃなくて、行きたいなと思った時に探すとか行くという認識だったので、小さいころの印象的な出来事」
それからというもの、原田さんは駅や商業施設のトイレを回り、手すりの高さや個室の広さ、段差の有無などを写真とともに記録することを始めました。
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登録トイレは10万カ所
良いトイレの一つとして挙げてもらったのが、渋谷区役所本庁舎のトイレです。
その特徴は15階すべてのフロアにだれでもトイレ、バリアフリー対応トイレがあることです。
「車椅子トイレは単一のトイレが多いので、混んでいた時に、そこ以外の選択肢がないから並ばないといけない。(渋谷区役所は)各階にあることで、実際に混んでいたらエレベーターで移動して次のトイレ行こうとか、混雑緩和が一つの魅力と思います」
アプリに登録されている10万カ所のトイレのうち、半分は原田さん自身が足で稼いだ情報です。高校生の頃から行政とも連携し、不便なトイレの改善にも役立ちました。アプリの全国版は無料で、今年中にもリリースされる予定です。
「トイレはあくまで最初のステップだと思っていて、今やっている活動の原点は、友達と一緒に遊べる場所を増やしたい、小さいころから変わらないので。街中の段差とか、バリアフリー全般もそうですし、視覚障害がある方がどういう生活をしているかとかも、初めて話して知るところも多いので、そういった方々とお話をしながら、皆さんが安心して快適に外出できる空間づくりにトライし続けたい」
(2026年3月24日放送分より)
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