社会

ABEMA TIMES

2026年3月29日 18:15

「突然いなくなるような子ではない」京都小5・安達結希さん(11)が行方不明 校内カメラに姿なし、目撃者ゼロ…卒業式の日に学校で何が起きたのか

「突然いなくなるような子ではない」京都小5・安達結希さん(11)が行方不明 校内カメラに姿なし、目撃者ゼロ…卒業式の日に学校で何が起きたのか
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 23日、京都府南丹市の小学5年生、安達結希さん(11)の行方が忽然と消えた。      

【画像】結希さん(11)が忽然と消えた駐車場

 その日は卒業式で小学5年生も参加。父親が小学校の敷地内にある駐車場まで結希さんを車で送り届けた。しかし、結希さんの姿は教室にはなかった。いまだ足取りはつかめていない。

 一体何があったのか。ABEMA的ニュースショーは京都府南丹市に向かった。結希さんの自宅から学校まではおよそ9キロ、車で30分ほどかかる距離だ。23日午前8時、父親は車で結希さんを学校の敷地内にある駐車場まで送る。

 駐車場で父親と別れ、校舎へと向かったと思われたが、午前8時半の健康観察の時点で結希さんは教室にはいなかった。担任は欠席と判断。この時点で家族に対し出欠の確認を行っていなかった。

 11時半、何も知らない両親が下校に合わせて迎えに行く。その15分後(11時45分)、担任が保護者に連絡し、行方不明になっていることが判明した。

「8時半の健康観察の段階で欠席がわかっていたのに、ご家庭に連絡するのが遅くなった。たとえ卒業式であってもきちんと確認すべきだったということで、悔やんでいます」(園部小学校の芦刈毅校長)

 学校によると、校内に設置された防犯カメラにはこの日、結希さんの姿は映っていないという。では車を降りたあと、どこに行ってしまったのか。近隣の住民に話を聞くと、児童が送迎されている姿をよく目にしていたという。

 近隣住民は「(登校時は)グラウンドの裏手の方にみんな車で送る。あそこの方が送りやすいから。送る車は裏手の方だから、Uターンできる場所もある。あそこまで送って、それで行方不明というのはちょっと分からない、そこが」と明かす。

 聞き込みを続けると、行方不明当日、同時刻に近辺を散歩していたという女性に話を聞くことができた。

 女性は「親と子どもと犬と散歩に行ったが、近くの公園に寄ったり、(学校横の)センター周りを散歩。全然人も車もいないし、見かけた人を覚えてるくらい。(結希さんは)見かけてはいない。やっぱり子どもが一人で歩いていたらパッて目につくから分かると思う。(近くの公園で)おじいちゃんおばあちゃんがゲートボールしていたくらい」と語る。

 小学校は山林に囲まれた場所にあり、人通りも少なく、子どもが外を歩いていれば記憶に残るはずだという。

 結希さんが降りたとされる駐車場付近には大きな川が流れ、正門前にある坂を下れば国道が走っている。実際に国道沿いを歩いてみると、車の交通量は多かった。

 駐車場から校舎まではおよそ150m。地図で確認すると、学校側から山の方へと伸びていく道がある。実際に歩いてみると、人通りは少なく、30分経っても誰ともすれ違うことはなかった。

 そんな中、小学校から電話があり行方不明になっていることを知ったという同級生の母親に話を聞くことができた。

「卒業式当日はどうだったのか分かりませんが、普段は正門前と学校近くの国道にある横断歩道には先生が立っているので人目はあると思います。見つからずに行方不明になることはちょっと考えにくい」

「うちの子と仲が良くてよく遊んでいた。とても素直ないい子で明るい子で、かわいらしくて人懐こいタイプの子。突然いなくなるような子ではないと思う」(結希さんと同級生の母親)

 結希さんは身長134.5センチの痩せ形。黒髪の短髪で、行方不明となった当日は黄色い帽子をかぶり、胸の部分に数字の「84」のロゴがある灰色のトレーナーを着用。下はベージュのチノパン、黄色のランリュックを背負っていた。

 山道や学校周辺を中心に、9キロ離れた自宅付近まで警察・消防などが捜索。取材を行った28日土曜日は、児童を連れた父兄有志が結希さんを探す姿もあった。

「とにかく無事でいてほしい。元気でまた出てきてほしいというのが教職員・児童の願いであります」(芦刈校長)

情報提供 京都府南丹警察署(0771-62-0110)

(『ABEMA的ニュースショー』より)

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