社会

2026年4月10日 12:22

4月としては記録的な雨量も 温暖化を感じる大雨と湿気 季節は先取り

4月としては記録的な雨量も 温暖化を感じる大雨と湿気 季節は先取り
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4月としては1位の雨量を観測 雨風強まる

低気圧が日本海を北東に進む影響で、西日本から東海にかけては12時間雨量が100mmを超え、4月としては1位の大雨となっているところもあります。長崎県・雲仙岳では1時間に60mm以上の非常に激しい雨が降り、4月上旬としては雨の降り方が強まりました。

発達した雨雲の原因は、南から流れ込む暖かく湿った空気です。この時期としてはかなり暖かく湿っており、温暖化の影響を感じざるを得ません。実際に、きょう10日(金)の天気に温暖化の影響がどの程度あるのかについては、天気に関わる要素が非常に多いため、すぐに結論を出すことはできません。しかし、8日(水)時点での日本付近の海面水温は平年より1℃以上高く、空気中の水蒸気量が多いことは確かです。

週末は初夏の陽気 一気に暑くなる

あす11日(土)になっても、西日本から関東では強い暖気の影響が残ります。特に関東では25℃以上の夏日が続出する見込みです。埼玉県・熊谷では29℃が予想され、場合によっては30℃に到達する可能性もあります。そうなれば、関東では過去最も早い真夏日となります(※諸島部を除く)。

湿度は10日(金)より下がり、日陰では暑さをしのげるものの、直射日光の下では熱中症対策が必要です。今年初めて、はっきりとした「暑さ」を感じる一日となりそうです。

11日(土)の予想最高気温 赤い夏日エリアが広がる
11日(土)の予想最高気温 多くで初夏日

関東ではまだ桜が残っている地域もありますが、その中でのこの暑さとなります。花見を予定している方は、暑さ対策を意識してください。特に、手作りのお弁当などは食中毒の危険性が例年より高くなります。冷たい飲み物は多めに用意しておくと安心です。
また、この時期に多いのが車内での熱中症です。どのような場合でも、車内に子どもを放置しないよう注意してください。

11(土)の東京は予想最低気温が15℃、予想最高気温が27℃なので、半袖+長袖の羽織物くらいが服装の目安となります。春はもっと長い期間、春物のコートが複数枚活躍していたと思うのですが、ここ数年はすっかり出番が減りました。スタイリストの知人が「前は好んで選ばなかったロングTシャツが最近は必要」と以前話していたのがとても印象的です。進む温暖化、変わる気候に適応することも温暖化対策の一つです。

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