2025年は、若き次世代の皇族が躍動した一年でした。
悠仁さまの成年式、愛子さまの初めての海外公式訪問など、様々な場面で国民の注目が集まりました。その一年をエピソードとともに振り返ります。
愛子さま、結ばれた<白い糸>のその後
愛子さまは2025年、多くの行事で“デビュー”を果たし、皇族としての活動の幅を広げられました。
11月には、初めての海外公式訪問でラオスをめぐり、晩さん会では、初めてとなる海外でのスピーチ。花にたとえてこう述べられました。
「私たち若い世代が先人たちの歩みを受け継ぎ、両国の懸け橋となって、ラオスのチャンパー(国花)や日本の桜のように、美しい花を咲かせていくことができればと思います」
両国の懸け橋となる…それを体現するように、各地で触れ合いの場を持たれました。
伝統儀式「バーシー・スークワン」でのことです。
祈祷師が祈りを唱えながら、愛子さまの手に<白い糸>を巻きました。変わらぬ友情や助け合いの心、旅の安全などの祈りが込められたといいます。
その<白い糸>は、その後、どうなったのでしょうか。
帰国後、思わぬところで取材陣の目に留まりました。愛子さまの左手首に巻かれていた<白い糸>。祈りを込めて結ばれた糸を大切になさっていたのかもしれません。
佳子さま、話題となったイヤリングは
佳子さまは2025年6月、4回目となる海外公式訪問でブラジルを訪問されました。
「日本とブラジルの人々がこれからも交流を進め、寄り添いあう未来を思い描いております。大切な友人、アミーゴとして」
出迎えた子供たちとハイタッチ、感極まる少女をハグ…と親密な交流をカメラはとらえています。
海外公務が注目される一方、地方公務も精力的にこなされました。
岐阜県の「ぎふ木遊館」を訪れた際、佳子さまの耳元を彩っていたのは、青いイヤリング。その翌日の「全国都市緑化祭」では、白いイヤリングでした。
その後、青いイヤリングと白いイヤリングは、SNSで大きな話題となりました。
製造している会社はテレビで見て初めて、自社のイヤリングだと知ったそうです。
それらは地元が誇る美濃焼の工芸品でした。
佳子さまは日本工芸会の総裁として、各地の伝統工芸品のアクセサリーを積極的に身に着けられていたのです。赴く先々で輝いたアクセサリーに記者は注目しました。
動画はこちら悠仁さま、万博視察で微生物活用の技術に
悠仁さまにとって、2025年は大きな節目となる年でした。
4月には筑波大学(生命環境学群生物学類)にご入学。また、9月には成年式が執り行われました。
朝見の儀で天皇皇后両陛下にこう述べられています。
「成年皇族としての責務の重さを自覚し、さらに勉学にいそしむとともに経験を積み、これまで賜りました御恩にお報い申し上げたく存じます」
成年式の後、一人での初の地方公務は大阪・関西万博の視察でした。
日本館での一幕は、大学で生物学を専攻する悠仁さまらしいお姿でした。
「分解されて最終的にはどうなっていくんですか」
ガラスケースの前で、興味深そうに説明を受ける、悠仁さま。視線の先では、白い器が元の形を失っていく過程が展示されていました。それは、微生物によって分解されるプラスチックでした。
「日本の技術力によってどのような将来が導かれるのかというのを見せていただけたような気がします」
悠仁さまは学業と両立しながら、公務に取り組まれています。