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「桜を見に行く」高齢者施設に入所する95歳の母親を連れ出し、殺害したとして68歳の息子が逮捕されました。施設の責任者が事件直前の様子を語りました。
95歳母親を殺害か 息子逮捕
母親が入所していた高齢者施設の責任者
「外出させてもいいかどうか、許可をほしいと。私の方はご本人(母親)の今の状態・状況を鑑みると、外出できるレベルなので、息子(容疑者)が来て桜を見に行くということなので、気晴らしにということで外出許可を出しました」
「(Q.一緒に出掛ける時の被害者の様子?)対応したスタッフに確認したが、逆に息子さんが来てくれて桜を見に行けると本人(母親)は今までにないテンション。ウキウキして急いで着替えたり慌てて転んだりするので、それを制止するのが大変だったとスタッフから聞いている。どちらかというと、楽しみにして『行ける』というウキウキが強かったので、逆にいうと不審な点は一つもなかった」
「外出させてもいいかどうか、許可をほしいと。私の方はご本人(母親)の今の状態・状況を鑑みると、外出できるレベルなので、息子(容疑者)が来て桜を見に行くということなので、気晴らしにということで外出許可を出しました」
「(Q.一緒に出掛ける時の被害者の様子?)対応したスタッフに確認したが、逆に息子さんが来てくれて桜を見に行けると本人(母親)は今までにないテンション。ウキウキして急いで着替えたり慌てて転んだりするので、それを制止するのが大変だったとスタッフから聞いている。どちらかというと、楽しみにして『行ける』というウキウキが強かったので、逆にいうと不審な点は一つもなかった」
桜を楽しみにしていた母。直後、その母を殺害したとして逮捕されたのは、息子でした。現場は北海道三笠市。
95歳の母親・嘉島澄子さんを殺害したとして逮捕されたのは、息子の嘉島博光容疑者(68)です。
高齢者施設に入所していた母・澄子さん。6日午前9時半ごろ、息子の博光容疑者が施設から「桜を見に行く」と連れ出します。
その後、車の中で母親の首を絞めるなどして殺害した疑いが持たれています。車内は2人だけだったそうです。
博光容疑者が車で自宅に戻ったところを見ていた家族が、車の外で倒れている澄子さんを見つけ、事件が発覚。通報を受けた警察が駆け付けましたが、澄子さんは、搬送先の病院で死亡が確認されました。
知人によると、容疑者は市立病院に勤めていたということです。
町内会の役員
「(Q.医師だったのか?)ではなく、放射線技師と聞いていた。市立病院を辞めたのは結構(前に)なるのかな。町内会の役員、会計部長をずっとやっていましたから。きちんとやってもらっているなと。頑張ってもらっている、ありがたいなと思っていました。妻から『病気になったから会計の仕事を辞めさせて下さい』と連絡が来た」
「(Q.最後に会ったのはいつ?)去年の新年会。『お互い頑張ろう』と一般的な話をした」
「(Q.その時の表情が暗いとか?)そんなことはない」
「(Q.医師だったのか?)ではなく、放射線技師と聞いていた。市立病院を辞めたのは結構(前に)なるのかな。町内会の役員、会計部長をずっとやっていましたから。きちんとやってもらっているなと。頑張ってもらっている、ありがたいなと思っていました。妻から『病気になったから会計の仕事を辞めさせて下さい』と連絡が来た」
「(Q.最後に会ったのはいつ?)去年の新年会。『お互い頑張ろう』と一般的な話をした」
「(Q.その時の表情が暗いとか?)そんなことはない」
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施設を連れ出し…
施設長によると、被害者の母・澄子さんは4年ほど前から高齢者施設に入所していたといいます。息子の博光容疑者も月に1回ほど面会に来ていたということです。
母・澄子さんが利用していた高齢者施設の責任者は、母親についてこう語ります。
「(澄子さんは)創作意欲とか絵の色塗りをしたり、基本お話をするのがすごく好きで。どちらかというと我の強い部分もありましたけど、うちのスタッフとは和気あいあいとしていたと思います。ここが自分の家だと認識しているので、(入院した時に)『早く家に帰りたい』と言ってもらったと。ほぼ同じスタッフで回しているので、嘉島さんからすると、本当に家というふうに思ってもらっていたのかな」
月に1度、妻とその施設を訪れていたという博光容疑者。その時の様子について…。
「物静かで基本的に妻が物事を進める話をする。(嘉島容疑者は)隣で『うんうん』と聞いているだけで、施設の不満や嘉島さんについて僕らに何かを聞いてきたりは今までない。家族間の仲が悪いとか
嘉島さんの問題は一度も聞いたことない。家族も病院の受診から献身的にやっていた。頻度は月に1回以上は必ず来ていたと思う。家族の関わりはしっかりしていたと思う」
嘉島さんの問題は一度も聞いたことない。家族も病院の受診から献身的にやっていた。頻度は月に1回以上は必ず来ていたと思う。家族の関わりはしっかりしていたと思う」
そして事件当日、「桜を見に行く」と息子が外出の手続きをしました。
「息子さんが来て『桜を見に行く』と。『気晴らしにいいよ』と外出の許可を出した。スタッフから『様子が変』『息子さんのテンションが高かった』という報告はなく、普通に『迎えに来たよ』と嘉島さんを車までお連れした。そこに不審な点は一切なかったと報告は受けている」
「(きのう)正午すぎに奥さんから、『嘉島さんの保険証を警察に渡してほしい』と連絡があった。警察に保険証を渡して『何が起きたか』と確認しても『今は答えられない』と。そこから1時間おきに“きょうの服装”や“どういう人か”など警察から聞かれた。何かが起きたと思って知ったのはきょうの朝のニュース。僕らも、なぜという気持ちしかない」
「(きのう)正午すぎに奥さんから、『嘉島さんの保険証を警察に渡してほしい』と連絡があった。警察に保険証を渡して『何が起きたか』と確認しても『今は答えられない』と。そこから1時間おきに“きょうの服装”や“どういう人か”など警察から聞かれた。何かが起きたと思って知ったのはきょうの朝のニュース。僕らも、なぜという気持ちしかない」
(2026年5月7日放送分より)
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