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無免許運転を182回、繰り返した男に実刑判決です。男は1年前にも有罪判決を受け、執行猶予中でした。
無免許運転“182回”
検察側 検察側被告人質問(4月)
「無免許運転していつかバレるという考えは?」
「無免許運転していつかバレるという考えは?」
若本豊嗣被告(52)
「執行猶予でするのは悪いことだと分かっていた」
「執行猶予でするのは悪いことだと分かっていた」
検察側 検察側被告人質問(4月)
「前回の裁判でもう運転しないと言ったのに、なぜ運転したのか」
「前回の裁判でもう運転しないと言ったのに、なぜ運転したのか」
若本被告
「そう思っていたが稼げなくなると思った」
「そう思っていたが稼げなくなると思った」
検察側 検察側被告人質問(4月)
「車を運転するのになぜ『しない』と言った?」
「車を運転するのになぜ『しない』と言った?」
若本被告
「すみませんでした」
「すみませんでした」
無免許で運転した罪に問われたのは、札幌市の会社員・若本豊嗣被告です。検察側が指摘したのは、実に182回の無免許運転。しかも、別の事故で執行猶予中でした。
3年前、若本被告は事故を起こしています。改造した車を運転中、タイヤが外れて転がり当時4歳の女の子に直撃しました。事故の後に免許取り消しとなり、去年、懲役3年の有罪判決を受けましたが、その執行猶予中に無免許運転を6回繰り返したとして逮捕・起訴されました。
さらに検察側は、タイヤ脱落事故の裁判が始まる前から、少なくとも182回、無免許運転を繰り返していたと指摘しています。
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判決で刑はどうなる
執行猶予中に複数回の無免許運転。8日の判決で刑はどうなるのか、弁護士に聞きました。
弁護側 弁護側被告人質問(4月)
「どうして免許ないのに車を運転する職場で働いた?」
「どうして免許ないのに車を運転する職場で働いた?」
若本被告
「学もなく肉体労働で稼ぐしかなかった」
「妻・子は離婚して家を出ていった。母は心臓の病気で兄弟もいない。相談できる相手がいない。会社に相談したら仕事がなくなり被害者に弁済できなくなってしまう」
「学もなく肉体労働で稼ぐしかなかった」
「妻・子は離婚して家を出ていった。母は心臓の病気で兄弟もいない。相談できる相手がいない。会社に相談したら仕事がなくなり被害者に弁済できなくなってしまう」
執行猶予中にもかかわらず、勤務先と自宅の往復などで無免許運転を繰り返したとみられる若本被告。裁判では、その理由について「被害者に対する賠償金を稼ぐためだった」と話しました。
8日に行われた裁判で札幌地裁は、「常習的な犯行で、交通法規を著しく軽視したと言わざるを得ない」として拘禁刑1年を言い渡しました。
タイヤ脱落事故では、懲役3年執行猶予5年。今回は拘禁刑1年の判決です。
佐藤みのり弁護士
「法律上は執行猶予が必ず取り消されることになる。今回の刑が確定した場合は、前の刑と合わせて執行されることになるので、前回出た懲役3年と今回の拘禁刑1年を合わせて4年の実刑となる」
「法律上は執行猶予が必ず取り消されることになる。今回の刑が確定した場合は、前の刑と合わせて執行されることになるので、前回出た懲役3年と今回の拘禁刑1年を合わせて4年の実刑となる」
被害に遭った女の子は、依然意識がない状態です。父親は「『被害者家族のために仕事をする必要があった』と言っていたことに憤りを感じます。しきりに『学がない』と言っておりましたが、答えになっておらず、言い訳にしか聞こえません」とコメントしています。
(2026年5月8日放送分より)
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