社会

ABEMA TIMES

2026年5月9日 09:00

『パンどろぼう』『パンダのおさじ』の作者 40歳を過ぎて絵本作家デビューした柴田ケイコさんが明かす“自然体”の子育て「反抗期“ありあり”で楽しんでほしいと思う」

『パンどろぼう』『パンダのおさじ』の作者 40歳を過ぎて絵本作家デビューした柴田ケイコさんが明かす“自然体”の子育て「反抗期“ありあり”で楽しんでほしいと思う」
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 累計550万部を突破した『パンどろぼう』シリーズをはじめ、多くのヒット作を手掛ける、大人気の絵本作家の柴田ケイコさん。

【映像】累計550万部『パンどろぼう』作者が語る子育て論

 ニュース番組『ABEMA Morning』は、累計40万部の人気シリーズ『パンダのおさじ』の最新作『パンダのおさじと ぱんだっこちゃん』の発売に合わせて、柴田さんを取材した。

最新作『パンダのおさじと ぱんだっこちゃん』

『パンダのおさじと ぱんだっこちゃん』

「もう息子は大きくて全然絵本を読んでくれない。夫は“おさじくんファン”なので、このシリーズは割と好きみたいだ」(柴田さん、以下同)

 2人の息子を持つ母親でもある柴田さん。『パンダのおさじ』シリーズでは、主人公たちが抱える衣食住での悩みに『パンダのおさじ』が手を差し伸べてきた。今回のテーマは“眠り”である。

「私自身もあまりぐっすり眠れるタイプではないので、それも1つあるのだが、私の経験というよりも、やはりお子さんがそういうふうに悩んでいる家庭が多いのではないかという。我が家は私も仕事をしているので、寝かしつけた後にも仕事をしていたので、とにかく習慣化して読み聞かせをすると、割と寝る子だったので徹底してやっていた」

 そんな息子たちも現在は大学生に…。子育てのベテランでもある柴田さんに、子どもが反抗期を迎えたときの対応の仕方について聞いた。

「いろんなお母さんから聞くと、ドアを蹴り破ったみたいなことも。我が家も反抗期はあった。しゃべらなくなった。それが反抗期なのかどうなのか、分からないのだが、どう乗り越えたかというと、もうそれに関してあんまり反応しない。みんな通る道で成長の1つの過程なので、“風邪をひく”ようなこと。腫れ物に触らず、そっとしていた。私は反抗期ってあっていいのではないかと思う。素直だから、言いたいけど言えなかったみたいな感じで、そのまま大人になっちゃうほうが、ちょっと怖いかなという気がするので、全然反抗期“ありあり”で楽しんでほしいと思う」

 多くの親たちが戦々恐々とする、「反抗期」への対応も“自然体”。柴田さんは、「自分のやりたいことが決まってきた頃は、もう一切口出さないようにして、失敗しても、そこで学ぶべきものがきっとあると思うので。イラっとすること、いっぱいあるけれど、1回飲んであげて、訴えてくることをグッと飲んであげて、1回深呼吸して、落ち着いて返してあげた方が、いいかもしれないですね」と述べた。

デビューは40歳を過ぎてから… 当時の思いを語る

柴田ケイコさん

 現在、ご自宅がある高知県で、山登りを楽しみながら創作活動を行っている柴田さん。実は絵本作家としてのデビューは40歳を過ぎてからだった。いまや大人気絵本作家となった柴田さんに、新たな挑戦となった当時の思いを伺った。

「私の場合、自分の心の中で『さあやるぞ』って言ってやったわけではなくて、ちょうどタイミングが合った時で、出会った人たちとか、出会った時、オファーが来た時のタイミングとか、いろんなものが重なった。でも1つ、その挑戦で良かったと思うのは、その時に『いや やめときます』と言わなかったこと。『そんなのできるかな』って思いながらも『やってみようか』みたいな感じで。やったことないことをやるって、すごく不安ですし、すごく大変なんだろうなっていうのは、もう分かっている。40歳ぐらいなのでパワーもいるし。けど『きっと多分なんとかなるだろう』という気持ちでいられたことが、すごくよかったなと思う」

 新しい挑戦について、誰かに相談されたら背中を押すのかと質問には、「全然、失敗してもいい。でも『挑戦したぞ 自分』みたいなことは、1つ、階段登ったようなものなので。どうしてもできないことはあると思うが、これだったらできると思うのであれば、絶対にやった方がいいと思う」と話している。(『ABEMA Morning』より)

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