2
神奈川県藤沢市が新たな観光資源として江の島の「トンボロ」をPRしています。日本のモン・サン・ミッシェルとも呼ばれる現象を取材しました。
砂浜を歩いて江の島へ
神奈川県の江の島。普段は橋で渡りますが、大きく潮が引き、本土から江の島へ陸続きになりました。この地形の名前を「トンボロ」と言います。
50代
「不思議ですね、いつもはこの橋を渡っているのに砂浜の上歩いてるっていう」
「不思議ですね、いつもはこの橋を渡っているのに砂浜の上歩いてるっていう」
フランスのモン・サン・ミッシェルを思わせるこの現象。言葉の由来はイタリア語で、日本では陸繋砂州(りくけいさす)と呼ばれています。
藤沢市観光協会 湯浅裕一会長
「鎌倉時代の歴史書の中にも、トンボロのことが書かれている。ある日突然、陸と島がつながって砂浜を歩けるようになったと、周りの人たちが大変驚いていると、歴史書の中に書いてあるんです」
「鎌倉時代の歴史書の中にも、トンボロのことが書かれている。ある日突然、陸と島がつながって砂浜を歩けるようになったと、周りの人たちが大変驚いていると、歴史書の中に書いてあるんです」
この現象は国内外で見ることができ、関東から行きやすい場所では静岡県の西伊豆町などで「三四郎島のトンボロ」を見ることができます。
波は島に対し、回り込んで進みます。波は同時に砂を運ぶため、島と海岸の間に砂が集まり、道ができるという仕組みです。
干潮時刻が近づくにつれて、ぐんぐんと潮が引き、昼下がりには完全に海底が露出しました。
50代
「ちょうどホームページに載っていて、休みだったので見に来ました。もっとジャブジャブしているかと思ったんですが、きれいに渡れたんで面白かったですね」
「ちょうどホームページに載っていて、休みだったので見に来ました。もっとジャブジャブしているかと思ったんですが、きれいに渡れたんで面白かったですね」
40代
「きょう晴れて、トンボロ見られて良かった。楽しみとしてお散歩している」
「きょう晴れて、トンボロ見られて良かった。楽しみとしてお散歩している」
5歳
「楽しかった」
「楽しかった」
広告
今週末にも出現か
今週末から夏にかけて、条件が整いやすい日がこちら。潮位がおよそ20センチより低くなる時に現れる可能性が高いということです。
湯浅会長
「それまでは片瀬海岸から砂浜を歩いてきても、江の島に上陸できなかったんです。そこで3年前に初めて仮設の階段を作ったところ大人気になりまして」
「それまでは片瀬海岸から砂浜を歩いてきても、江の島に上陸できなかったんです。そこで3年前に初めて仮設の階段を作ったところ大人気になりまして」
去年には、神奈川県が江の島へ上陸するための階段を設置しました。今後もさらに、観光地として整備していく予定です。
湯浅会長
「やっぱり江の島、いろんな魅力があるんですけども、新しい魅力としてトンボロをぜひ体験していただきたいと思います」
「やっぱり江の島、いろんな魅力があるんですけども、新しい魅力としてトンボロをぜひ体験していただきたいと思います」
(2026年5月11日放送分より)
広告





