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東京・八王子市で体長1メートルを超えるクマが出没しました。専門家は、今後さらに都心部にクマが近づいてくると警戒を呼び掛けています。
人の生活エリア目と鼻の先
暗闇から現れたのは一頭のツキノワグマ。先月29日、東京・八王子市にある住宅近くで撮影された映像です。
別のカメラには、一度立ち止まってにおいをかいで塀の奥へ消えていく様子が映っていました。
八王子市によると、クマは成獣で、体長1メートルを超えるといいます。
クマが現れたのは、八王子市の西部・元八王子町。山間部との境にあり、周囲には霊園や住宅街が広がっています。
住人
「(Q.クマが出た場所は?)自宅の裏手にある畑と自宅の敷地の間」
「(Q.これまでクマの出没は?)一切ない、初めて」
「(Q.クマが出た場所は?)自宅の裏手にある畑と自宅の敷地の間」
「(Q.これまでクマの出没は?)一切ない、初めて」
人が生活するエリアから目と鼻の先に現れたクマ。今後、都市部のどこまで入り込んでくる恐れがあるのでしょうか。
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都内での目撃 今年21件
都内では今年に入り、クマの目撃や痕跡が、合わせて21件に及んでいます。その多くが圏央道よりも西側でしたが、今回は圏央道の東側・八王子の市街地です。
東京農工大学大学院 小池伸介教授
「クマは奥多摩や檜原にしかいないという感覚かと思うが、東京都を40年50年というスパンで見ると、以前は奥多摩や檜原にしかいなかったクマが分布を少しずつ広げて、今では青梅、日の出、八王子にもクマが日常的に生息する状況が出来上がっている」
「クマは奥多摩や檜原にしかいないという感覚かと思うが、東京都を40年50年というスパンで見ると、以前は奥多摩や檜原にしかいなかったクマが分布を少しずつ広げて、今では青梅、日の出、八王子にもクマが日常的に生息する状況が出来上がっている」
今後クマは、都内のどこまで入り込んでくるのでしょうか。
専門家によりますと、多摩地区から都心方面に向かって流れる多摩川の河川敷などを通って、クマが出没する恐れもあるといいます。
小池教授
「クマが日常的にそこまで来ることは考えにくいが、例えば中には非常に好奇心の強いクマが河川敷のやぶの中に入り込んでしまって、そういった辺りまで移動してしまう可能性はゼロではない」
「クマが日常的にそこまで来ることは考えにくいが、例えば中には非常に好奇心の強いクマが河川敷のやぶの中に入り込んでしまって、そういった辺りまで移動してしまう可能性はゼロではない」
(2026年5月14日放送分より)
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