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2026年5月14日 20:16

街のド真ん中にクマ“市街地出没”なぜ早い?

街のド真ん中にクマ“市街地出没”なぜ早い?
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 14日も大学の敷地でクマが目撃され、講義が休講となる事態になりました。専門家は「市街地での目撃が例年より早まっている」と指摘しています。一体、なぜなのでしょうか。

岩手大学が騒然

 クマがスーパーに現れたおよそ2時間後の14日午前7時半すぎには、岩手大学の敷地内でクマの目撃情報が。その後、警戒中の警察官がクマを目撃。猟友会なども駆け付け、構内は騒然としました。

岩手大学の学生
「(Q.普段、通学路)毎日通る所なので心配です」
近隣住民
「いや、もう引き返します。ちょっと怖いので。ここらへん去年から(クマが)出ているので、川端歩くのも心配。特に防備はしていないが、こういうことが分かった時点で引き返そうと思う。心配です。中心部も出ているので」

 クマがいると思われる場所の周りには警察車両が次々と集まり、緊張につつまれます。

 構内では、クマの生態に詳しい岩手大学の山内貴義准教授も屋上から状況を確認しています。

岩手大学 農学部 山内准教授
「今いるかどうかを…。車でも見たが茂みが深い。まだここにいるのか…隠れる所は結構ある」

 大学は2時限目以降の講義の休講を決めました。

 その後実施された上空からのドローン調査で、構内にいるクマを確認。このあと盛岡市では初となる緊急銃猟を行う方針です。

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クマ“市街地出没”なぜ早い?

親子グマを捕獲
親子グマを捕獲

 箱わなの中で暴れます。盛岡市では14日も、鶏小屋近くでクマが捕獲されました。それも2頭の親子グマ。母グマは、箱わなに噛みついています。

盛岡猟友会 稲葉順一さん
「この時期(捕獲)4頭は早い。6月ごろから、盛岡の場合は」

 盛岡猟友会によると、クマの捕獲数が増えだすのは、例年だと6月からだといいます。

 しかし、今年はすでに4頭も捕獲。なぜこれだけ早く、クマが人の生活圏に現れているのでしょうか。

一度人里に姿を現したクマを確実に捕獲することが重要
一度人里に姿を現したクマを確実に捕獲することが重要
稲葉さん
「去年、おととしと出たクマが捕獲されずにいるので、こうして出てくる。市街地に。アーバンベアとよく言うが、人里近くで冬眠をしたようなクマは、市街地に出てみたり、人里のほうに出てくるのが最近のクマ」

 一度人里に姿を現したクマを確実に捕獲することが最も重要だといいます。

(2026年5月14日放送分より)

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