社会

2026年6月16日 12:48

沖縄で梅雨末期の大雨 次は奄美から九州南部へ

沖縄で梅雨末期の大雨 次は奄美から九州南部へ
広告
1

梅雨前線で大雨となった沖縄

きのう15日(月)、線状降水帯の予測情報が発表された沖縄県では、24時間で200mmを超える大雨となりました。

【24時間雨量】(16日午前11時までの最大)
渡名喜(沖縄)244.0mm
糸数(沖縄)216.5mm
粟国(沖縄)207.0mm
那覇 190.5mm

線状降水帯の予測情報は、結果として発生しなかった場合でも危険な大雨となる可能性が高いため、事前の備えや避難が必要です。梅雨前線は北上しており、きょう16日からあす17日(水)にかけては、奄美大島や種子島・屋久島周辺、鹿児島市周辺などで活発な雨雲がかかりやすくなる見込みです。

【予想される雨の量】(あす朝まで・多い所)
鹿児島県(奄美地方を除く)150mm
奄美地方 120mm
沖縄本島 100mm

これまでの雨ですでに地盤は緩んでおり、あす17日(水)明け方から昼頃にかけては、断続的に激しい雨となりそうです。大雨による土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に注意・警戒してください。

6月も後半となり、本州付近でも大雨災害が発生しやすい時期となりました。改めて備えを確認しておくと安心です。

【梅雨末期の大雨に備えるポイント】
・ハザードマップや避難経路の見直し
・マイタイムラインの確認
・非常用持ち出し品の準備と、直前に入れる物のリストアップ
・キキクルなど気象庁HPの見方の確認
・警報などの新しい防災情報の確認

先月29日から気象庁が発表する警報などの名称が変更されています。万が一の際に調べていると避難が遅れる可能性があるため、事前に確認しておくことが重要です。

4つの警報?警戒レベル4までに危険な場所から必ず避難?
4つの警報 警戒レベル4までに危険な場所から必ず避難

新しい名称は警戒レベルと紐づいているため、名前を覚えていなくても危険度が分かりやすくなりました。自宅だけでなく、職場や学校周辺のハザードマップも確認し、自分が行動を始める目安となる情報が何かを、あらかじめチェックしておくことが重要です。

梅雨前線の動向は太平洋高気圧次第

夏の太平洋高気圧の勢力が強まってきています。そのため、梅雨前線は南から押し上げられる形で北上し、大雨エリアも沖縄から九州南部へ移るというわけです。このまま九州南部付近に前線が停滞すれば、沖縄は梅雨明けとなります。気象庁の那覇の週間予報では、18日(木)以降は曇りや晴れとなっていて、早ければ週末に梅雨明けが発表されるかもしれません。沖縄の梅雨明けの平年は6月21日頃となっています。

広告