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有働Times

2026年6月29日 01:15

【独自】クマが連続 “ハニーハント” 驚異の身体能力で巣箱襲撃…ミツもハチも食べる

【独自】クマが連続 “ハニーハント” 驚異の身体能力で巣箱襲撃…ミツもハチも食べる
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また、衝撃のクマ映像です。するするとポールをよじ登り…前足で柵にぶらさがり。
この映像が撮影された長野県の養蜂場には、ハチミツを狙ったクマが、連日、姿を現しています。
山の中のエサが、どんどん少なくなる夏。専門家は、人里の食べ物を狙った被害が増える危険性を指摘しています。

独自 ハチミツ狙うクマ 巣箱“連日襲撃”

「ばかやろう、まただよ」

ハチミツがたっぷりと入っているはずだったミツバチの巣箱…

「ばかやろう、あ〜あ、えぇ…」
「半分食ってるじゃねえか、ふざけやがって…」
ミツバチの巣箱

同じ場所での被害は、一度や二度ではありませんでした。

(岩手大学 山内貴義 准教授)「そういう被害が夏には増加する傾向があります」

長野県南部。クマによる食害に頭を悩ませているのは、養蜂を始めて3年目の男性です。

クマによる食害
(食害に遭った養蜂家)「エサに対する執念っていうのはすごく強いので、多分ですけど、今夜、明日にはまた来ると思います」

今月だけで5回以上、ハチミツを食べられてしまったといいます。

食害に遭った養蜂家
(食害に遭った養蜂家)「(ハチの巣箱は)上に置いてあるんですが、これを落として、下で食べる。(本来は)この上に、この箱が乗っている」

はしごを掛けないとあがれない小屋の2階…。

小屋

ここにミツバチの巣箱を置いていましたが…ご覧のありさまです。

ミツバチの巣箱
一部始終

2階の巣箱まで、どのようにして辿り着いたのでしょうか。カメラは、その一部始終を捉えていました。

独自 ハチミツ狙うクマ 脅威の身体能力

21日、午後10時半すぎ、姿を現したクマ。

一部始終

すぐにその場を離れますが…何かが壊れた様な物音が。
さらに…
一定のリズムで聞こえる音。周辺をうろついているのでしょうか。

一部始終

約30分後、クマがカメラの前に戻ってきました。上の階には、ミツバチの巣箱が。
2段に積まれた箱に目を付けると…
驚いたのか、崩れた箱を思わずチラ見します。

一部始終

そしてこのあと、クマは驚異の身体能力を見せつけます。

ポールを上ると…6秒で天井にタッチ。

一部始終

ここからどうやって2階へ行くのか。あたりをキョロキョロと見まわしています。そして…

一部始終

腹筋を使って何とか天井にしがみつき、画面の右側に移動。その後、前足2本でぶら下がる状態に…そこから、器用に体勢を入れ替えます。
もう一度、後ろ足も使って…また、前足だけに。しかし…

一部始終

ハチミツを求める執念のなせるワザか、巣箱がある、2階へたどり着いたのでした。

まるで体操選手のようなクマの動きについて、専門家は…

岩手大学 山内貴義 准教授
(岩手大学 山内貴義 准教授)「この個体は子グマから大人になる最中のクマなのかな。身軽だっていうこともあって、こういうアクロバティックな行動は全然問題なくやれます」
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ハチミツ狙うクマ「肉球=軍手」

肉球
(岩手大学 山内貴義 准教授)「(肉球の表面は)ブツブツして、軍手でもブツブツのゴムがついて、滑り止めがついているような感じ」

身軽さに加えて、滑りにくい肉球を持つクマ。こうして2階の巣箱のハチミツを食べ尽くしたのです。さらに…

(岩手大学 山内貴義 准教授)「巣を襲って、幼虫とかサナギとか、場合によっては成虫も食べたりするので、そういったタンパク源も得られる」
岩手大学 山内貴義 准教授

ハチミツだけではなく、ミツバチ自体も食べてしまうというクマ。専門家は、夏になると人里にある食べ物も狙うようになると指摘します。

(岩手大学 山内貴義 准教授)「暑くなってくると山のエサ資源がどんどん少なくなってくる時期になります。クマにとってはどちらかというと人里の農作物が、だんだん魅力が出てくる。そういう被害が、夏には増加する傾向があります」

6月28日『有働 Times』より

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