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福岡県議会で金銭授受の疑惑があがっている、中尾副議長が24日突然、議員辞職を表明しました。一方で疑惑については改めて潔白を主張し、告発した議員に対しては告訴もちらつかせています。
「県民に信用されていない」
前回の会見から10日。渦中の副議長が出した結論は。
福岡県議会 中尾正幸副議長
「先週の7月14日の会見。音声データの私のやり取り・発言では、県民の皆様、誰一人納得できなかったと思っています。私に対する県民の信頼が大きく損なわれている以上、副議長の職並びに県議会議員の職を辞する旨を蔵内議長にお伝えし、辞表を受理していただいた」
「先週の7月14日の会見。音声データの私のやり取り・発言では、県民の皆様、誰一人納得できなかったと思っています。私に対する県民の信頼が大きく損なわれている以上、副議長の職並びに県議会議員の職を辞する旨を蔵内議長にお伝えし、辞表を受理していただいた」
ことの発端は。
吉松源昭県議(7日)
「400万円。550万円。1000万円を持参するように指示され。人の弱みにつけ込んだ“カツアゲ”“みかじめ料”的な要求であったと」
「400万円。550万円。1000万円を持参するように指示され。人の弱みにつけ込んだ“カツアゲ”“みかじめ料”的な要求であったと」
2020年6月から1年間、議長のポストを務めた福岡県の吉松県議が、自民党県議団の幹部らに約2000万円を渡したと告発。カツアゲしたと名指しされた幹部の1人が中尾副議長でした。
中尾氏とされる音声
「荷物大きいけん。俺そこ行くけん。ちょっとね、大金やけんね。管理しとかんと」
「荷物大きいけん。俺そこ行くけん。ちょっとね、大金やけんね。管理しとかんと」
吉松県議が証拠として公表した音声。先週の会見で、中尾氏は「AIで偽造できる」とした発言を撤回し、自身の声と認めるなど説明が二転三転していました。
福岡県議会 中尾正幸副議長(14日)
(Q.これで県民が納得すると思うか)
「納得しないでしょうね」
(Q.回答に納得感がなくてもいい)
「いいです。はい」
(Q.これで県民が納得すると思うか)
「納得しないでしょうね」
(Q.回答に納得感がなくてもいい)
「いいです。はい」
そして24日。
福岡県議会 中尾正幸副議長
(Q.前回の会見で県民が納得できなかった)
「報道を見ている限りでは、私は信用されていないと思っている。もう少し理論武装してくればよかったなと」
(Q.もちろん準備はしていた)
「準備はしていましたけど。なかなか浅はかで」
(Q.前回の会見で県民が納得できなかった)
「報道を見ている限りでは、私は信用されていないと思っている。もう少し理論武装してくればよかったなと」
(Q.もちろん準備はしていた)
「準備はしていましたけど。なかなか浅はかで」
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疑惑を改めて否定も…県民は
一方で、一貫して「事実無根」としていた金銭の授受については改めて否定しました。
福岡県議会 中尾正幸副議長
「吉松さんに対しては名誉毀損で告訴いたします」
(Q.辞任すると『金銭授受があった』と思われるのでは)
「いやいや違いますよ。本当にお金を受け取っていませんし、金銭授受は絶対にありません」
「吉松さんに対しては名誉毀損で告訴いたします」
(Q.辞任すると『金銭授受があった』と思われるのでは)
「いやいや違いますよ。本当にお金を受け取っていませんし、金銭授受は絶対にありません」
辞職を表明した中尾副議長と共に、金銭授受疑惑を名指しで告発されているのが、蔵内勇夫議長です。24日朝、中尾氏から辞職の申し入れを受けました。
福岡県議会 蔵内勇夫議長
「金銭授受疑惑について、自分はあくまでも潔白ですが、口下手で真意がなかなか伝わらず、県議会並びに県政に多大の混乱を招いた責任を取りたいとのことでした」
「金銭授受疑惑について、自分はあくまでも潔白ですが、口下手で真意がなかなか伝わらず、県議会並びに県政に多大の混乱を招いた責任を取りたいとのことでした」
その蔵内氏は23日に官邸を訪れ、高市総理と懇談していました。
福岡県議会 蔵内勇夫議長
(Q.総理から話は)
「『がんばれ』というような目で見て頂いたと思います。ネットで今、炎上しておりまして。日本で一番悪い男が蔵内勇夫だと言われてますので」
(Q.批判については)
「謙虚に受け止めております」
(Q.総理から話は)
「『がんばれ』というような目で見て頂いたと思います。ネットで今、炎上しておりまして。日本で一番悪い男が蔵内勇夫だと言われてますので」
(Q.批判については)
「謙虚に受け止めております」
福岡県議会 中尾正幸副議長
(Q.中尾副議長にとって蔵内議長の存在は)「大きな存在です。ずっと私を支えて頂いたので、しっかりとついていきたい」
(Q.今後も蔵内議長を支えていきたい)「はい」
(Q.中尾副議長にとって蔵内議長の存在は)「大きな存在です。ずっと私を支えて頂いたので、しっかりとついていきたい」
(Q.今後も蔵内議長を支えていきたい)「はい」
福岡県民からは。
福岡県民(80代)
「恥ですね、地元の」
「恥ですね、地元の」
福岡県民(60代)
「(辞職は)自分のためなのか、県民のためなのか、奥に隠れている人のためなのか分からない。受け取ってなかったら辞める必要はないし、受け取っているんだったら誰かをかばって辞めるのかなと」
「(辞職は)自分のためなのか、県民のためなのか、奥に隠れている人のためなのか分からない。受け取ってなかったら辞める必要はないし、受け取っているんだったら誰かをかばって辞めるのかなと」
福岡県議会をめぐっては「高額な海外視察費」や「政治資金パーティー券の組織的な購入」も物議を醸しています。これまで第三者委員会の設置に慎重な姿勢を示していた服部知事は一転。県として第三者委員会の調査を行うことを決めました。県民からの不信感を払拭するため、少なくとも今後1年間は知事らの海外活動を行わないということです。
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