社会

ABEMA TIMES

2026年8月1日 14:15

肺がんと戦う山川豊(67)を支える息子が家族・マネージャーとしての距離感に葛藤「正直イラッとする時も…」

肺がんと戦う山川豊(67)を支える息子が家族・マネージャーとしての距離感に葛藤「正直イラッとする時も…」
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 紅白出場11回、今年デビュー45年を迎える国民的演歌歌手の山川豊(67)は2024年1月にステージ4の肺がん、転移していることを公表し、抗がん剤を飲みながら芸能活動を続けている。

【映像】激しい湿疹も…副作用に苦しむ山川豊(実際の様子)

 2024年1月、山川はがんを公表。「『がんの疑いがあるから、すぐ病院に行ってください』と。CTを撮ったら肺がんだと、右の方に。『ステージ4です』と言われまして。頭の方にも飛んで、脊髄の方にも飛んでいまして。『もう手術ができないのがステージ4ですよ』。完治じゃないですね、薬で延命をしていくという事ですね」。

 投薬治療の結果、歌が歌えるまでに回復したことを報告しつつも、がんに侵され、死を意識したことで、「来年も誕生日を迎えられるように、また皆さんの前でこうやってお話ができるように頑張っていきたい」と、締めくくった。

 闘病生活を支えてくれたのは、実の息子でマネージャーの隼也さんだ。隼也さんは「一度、父と一緒に二人で住むというのを病気になったので考えたんですけど、本人が気をつかったのか『いい、お前一人で暮らせ』みたいな」と明かす。

 隼也さんは姉と二人きょうだい。子どものころは芸能の世界に興味はなく、学生時代はアメリカに語学留学した。隼也さんがマネージャーの仕事についたのは6年前。最初は父の所属する事務所の預かりで、その後父の独立についていくことを決意。タレントとマネージャー、父と子、その距離感に思い悩むこともあったという。

「本当にここだけの話なんですけど、正直イラッとしちゃう時もありますし、親だし。でも先生にステージ4と言われて、ショックでしたね、かなり。どうすればいいんだろう、この先。会社を立ち上げたばかりなのにとか、不安もありましたし」(隼也さん)。

 個人事務所での仕事量は、大手事務所の比ではないという。ホワイトボードには「自動振り込み更新」という文字もあり、隼也さんは「やらなきゃいけない事書いて、忘れちゃうので。そういう振り込み系とか全部僕がやっているので。あと年金もそうだし、それこそ出演料とかも確認しないといけないですし。全部やらなきゃいけないので、やることがいっぱいある」と、多忙ぶりについて語った。

 現在、隼也さんの同級生の中根詩乃さんがスタッフとして参加しており、山川は「よく知ってるんだよ、パソコン関係。すごいんですよ、隼也よりはるかに」とコメント。

 中根さんのアイデアで最近はインスタライブも始めており、中根さんは「普段はカッコイイ姿を見せていると思うので、ちょっとおちゃめな姿とか見せられて。多分ファンの方は本当にうれしいんじゃないかなと」と語った。

 山川、隼也さん、中根さんの3人で談笑しながら食事をとる姿があった。ほのぼのとした3人だけの小さな事務所、これが山川の現在地だ。

 某日、千葉テレビでの歌番組の収録。衣装の準備や台本の確認など、マネージャー業務に集中する隼也さん。現場では気さくな父の姿はなりを潜め、国民的演歌歌手の近寄りがたい緊張感を放つ。息子でありマネージャー、難しいと語っていたのはまさにこの距離感のことで、隼也さんの葛藤がうかがえた。

(『ABEMA的ニュースショー』より)

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