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イオンモール熊本の爆発事故で従業員が死亡した会社は、県内にある他の3店舗に対しても売上金を金庫に入れるよう指示を出していたことを明らかにしました。
他の3店舗にも同様の指示
爆発事故で7人が犠牲となったイオンモール熊本。現場には、花やメッセージが書かれた色紙が添えられていました。静かに手を合わせていた人は次のように話します。
地元住民
「かわいそうすぎてですね。本当はもっと早く来たかったんですけど、なかなか渋滞とかで来られなかった」
「よく買い物に来ていたので、花ぐらいしかできないけど、お供えに行こうかなと思って」
「かわいそうすぎてですね。本当はもっと早く来たかったんですけど、なかなか渋滞とかで来られなかった」
「よく買い物に来ていたので、花ぐらいしかできないけど、お供えに行こうかなと思って」
「売上金を金庫にしまってほしい」という会社の指示に従い、爆発に巻き込まれて亡くなった大竹玖瑠美さん(22)。
ハビタ
湯瀬剛二営業部長
「この度は本当に尊い命を失わせることになってしまいまして、誠に申し訳ございませんでした」
湯瀬剛二営業部長
「この度は本当に尊い命を失わせることになってしまいまして、誠に申し訳ございませんでした」
大竹さんが勤務していた雑貨店の運営会社「ハビタ」は4日、県内にある他の3店舗でも売上金を金庫にしまうよう指示していたことを明かしました。
「他の3店舗でも(指示を)出しております」
「(Q.どのような指示を?)同じように駐車場に避難していたので、もし許可が出て入れるのであれば金庫にしまってほしいという指示を出しました」
「売上金がそのまま行方不明になってしまうとか考えまして、しまえるなら金庫にしまえたら安心だと思いました」
「本来であれば、そこで帰りなさい、解散しなさいというべきだったと思います」
「(Q.どのような指示を?)同じように駐車場に避難していたので、もし許可が出て入れるのであれば金庫にしまってほしいという指示を出しました」
「売上金がそのまま行方不明になってしまうとか考えまして、しまえるなら金庫にしまえたら安心だと思いました」
「本来であれば、そこで帰りなさい、解散しなさいというべきだったと思います」
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戻らないルール 実際は
指示は誤りだったことを認めた運営会社。しかし、施設内には“許可を得てから”入るよう、現場にいなかった店長を通じて、大竹さんらに伝えたと主張します。
「イオンモールの許可がなければ絶対に入ってはいけないので、許可を取ってから入ってくださいと、伝えてくださいと店長に言いました」
さらに運営会社が語ったのは、大竹さんらが店舗に戻る直前、施設側との間で交わされたとするやりとりです。
「17時35分前後に(大竹さんらが)事務所の方と話をしたことが翌日、店長に(施設の)担当者の方から連絡がありまして」
「『気を付けていってらっしゃい』『行ってきます』と笑顔で(大竹さんらが)入っていったという話を店長にされた」
「警備員ではなくて(施設の)事務所のスタッフ。テナント担当みたいな」
「『気を付けていってらっしゃい』『行ってきます』と笑顔で(大竹さんらが)入っていったという話を店長にされた」
「警備員ではなくて(施設の)事務所のスタッフ。テナント担当みたいな」
施設側は、二次被害を防ぐため、いったん外に避難したらモール内には戻らないルールがあったと明らかにしていますが…。
「入り口によっては『スタッフは入ったらだめですよ』と制止されて、この入り口では『ちょっとだったらいいですよ』と。もう一つの入り口では『複数人だったらいいですよ』みたいな」
「本当に、言った指示というのは間違いないので、そこがすべて私の責任であると思っております。本当に申し訳ないと思っております」
「本当に、言った指示というのは間違いないので、そこがすべて私の責任であると思っております。本当に申し訳ないと思っております」
イオン側が爆発翌日に開いた会見で、一度避難した人を再び入館させたかを問われると。
イオン 吉田昭夫社長
「(Q.中に入っていいという許可は?)そういったことは一切ございません。明確に否定しておきます」
「(Q.中に入っていいという許可は?)そういったことは一切ございません。明確に否定しておきます」
どうやって館内に戻ることができたのか、誰かが入館を許可したのかについて、イオンは現在確認中としています。
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親族「納得できない」
2日に営まれた大竹さんの通夜。運営会社に対する思いをこう語っていました。
大竹さんの親族
「私たちも、今後の話もついてくるのであって、納得はできないです。誰が考えても。その時に逃げ隠れせずにきちっとした対応をお願いします。約束できますか?」
「私たちも、今後の話もついてくるのであって、納得はできないです。誰が考えても。その時に逃げ隠れせずにきちっとした対応をお願いします。約束できますか?」
ハビタ
上野景真代表取締役
「承知いたしました」
上野景真代表取締役
「承知いたしました」
爆発事故の原因については、警察や消防などによる調査が進められています。
法的に責任問われる?
専門家は次のように話します。
元警視庁捜査1課 佐藤誠氏
「営業部長が売上金のことを言わなければ亡くなることはなかったと言っている。強い自責の念を示していると思うが、この発言だけで法的に責任が決まるわけではない」
「営業部長が売上金のことを言わなければ亡くなることはなかったと言っている。強い自責の念を示していると思うが、この発言だけで法的に責任が決まるわけではない」
運営会社が、法的に責任を問われる可能性はあるのでしょうか?
「実質的な業務命令だったか、お願いレベルだったかが一番の立件のポイント。その時に従業員が断れる状況だったのかもすごく大事。必ず爆発して、もしかしたらこうなるんじゃないかというのをあなたは分かっていて、予見していましたよね?というのを何かで立証しなきゃいけない。だから、ちょっと(立件の)ハードルが高いと思う」
(2026年8月5日放送分より)
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