台風13号はきのう4日、小笠原諸島に最接近したあともさらに西へ進んでいて、このあとは沖縄地方へ近づく見込みです。沖縄地方では、きょう5日から次第に風が強まります。大東島地方では6日から7日にかけて、沖縄本島地方では7日から9日頃にかけて暴風となり、最大瞬間風速60mと一部の住家が倒壊するおそれのある猛烈な風が吹く見込みです。うねりを伴った高波や高潮とともに、厳重な警戒が必要です。
沖縄付近では台風の速度がゆっくりとなる見込みで、影響が長引きそうです。頻繁に台風が通過する沖縄ですが、平年8月に降る雨の量は那覇で240mm。沖縄付近をゆっくりと進む台風13号は多いところで、それを超えるような雨を降らせる恐れがあります。土砂災害などにも注意・警戒が必要です。
また、沖縄を通過したあとの進路については、予測モデルによって様々です。中国大陸へ上陸するもの、九州のすぐ西を進むものなどがあり、九州にどの程度影響が出るかまだ分かりません。熊本など九州でも来週以降に雨や風が強まるなどの影響が出てくるおそれも十分あるため、今後の情報に注意が必要です。
被災地熊本はきょうも気温40℃に迫る 暑さ厳重警戒
台風13号が本州付近の高気圧を強めている影響もあり、きょう5日も西日本を中心に猛烈な暑さとなります。被災地熊本の気温は午前中に35℃を超え、18日連続で猛暑日となりました。このあと熊本市で39℃まで上がる予想です。復旧作業にあたる際も決して無理をせず、熱中症対策を最優先にお願いします。
また、きのう梅雨明けした北陸や東北の一部も猛暑日が予想されています。梅雨明け後は熱中症の搬送者数が急増する傾向にあり、特に注意が必要です。
鷹巣(秋田) 35℃
長岡(新潟) 36℃
大阪 38℃
広島 36℃
高松 36℃
熊本 39℃
氷川町(熊本) 38℃
新たに台風発生へ
北太平洋の中部にある熱帯低気圧が今後台風に変わる予想です。来週初めには関東の東の海上へ進む見込みで、その後の進路や発達の程度によって日本列島に影響する可能性がでてきました。今後発生する台風についても注意が必要です。


